DNSの顛末は
水を差してしまったような出来事で、
個別にお気遣いいただいた方々にも、
本当に申し訳ないです。
ご心配いただきありがとうございました。
母も私も大丈夫です。
経緯を簡単にですが。
母はちょっとした持病持ちで、
少し前は複数回、入退院を繰り返していたのですが、
今は落ち着いていて、身の回りのことも自分でできるし、
概ね元気に過ごしております。
ただ、だいぶ前に父が亡くなっていることと、
季節の変わり目に体調を崩すこともあるので、
一緒に住む?という打診もしたことがあるのですが、
「自分で動けなくなるまでは、自宅にいたい」
「今さら、他人(娘の私ですが!)の生活に合わせるのはいや」
という強い要望があり、
電車だと2時間ほどかかる場所で
一人暮らしをしております。
幸い、交友関係が広い人なので、
わりと頻繁に誰かとの行き来はあるし、
車で10分くらいの近場には、弟家族が住んでいるし、
(週2回くらい、会社帰りに顔を出してくれる)
私とはこまめにメールのやりとりをして、
体調が悪い時は早め早めに申告すること、
という約束をしていて、
全方位で見守る体制にはなっております。
で、そのメールの定期連絡が、
朝6時頃に向こうからと、
私が仕事終わった夜にこちらからの、
日に2往復。
規則正しい生活をしている母で、
毎日、遅くとも朝6時過ぎには
必ず入っているはずのメールが、
当日は入っていなかったので、
「忘れてるのかな?」と思いながら、
家を出て、大阪城公園に向かっていました。
6時半ごろに、
念のためこちらからメールしても音沙汰なし。
母の携帯と、自宅の電話にかけてもつながらず。
これまでも、メールが遅れることはまれにありましたが、
電話をすればすぐに出てくれていたし、
遅れる日(朝寝坊したい時)は、
事前に連絡もくれていたので、
「あれ?連絡がつかないな?」
とちょっと不審に思い始め、
大阪駅で連絡がとれるまで待機することに。
この時点で7時ごろ。
通常なら、まず弟に見に行ってもらうのですが、
近所の弟家族はこの週末、
自宅にいなかったため、頼めず。
この状態では走れないので、
7時半まで待って連絡がつかなければ
実家に帰ろうと決めて、何度か電話をするも、
つながらず。
結局、リミットまで連絡がつかなかったので、
大阪はDNSと決めました。
実家に帰る路線に乗り換えて30分後の8時過ぎに、
ようやく母から折り返しの電話がかかってきたので、
少し安心しましたが、
それまでは悪いことばかり想像してしまって
気が気じゃなかったです。
ただ、電話口の声は明らかに普通ではない(体調悪い)
感じだったので、たとえ連絡が事前についたとしても、
大阪は出走できなかったと思います。
実家に帰ると、熱を出して寝込んでいる母。
どうやら、昨日の夕方ごろから気分が悪くなり、
2Fの寝室で横になったところ、
そのまましんどくて起き上がれなくなってしまったそうで。
携帯と階下の固定電話には気づかなかったようです。
えー!?前日の夕方から飲まず食わずかい!
そらあかん!!
慌ててお茶を飲ませたり、
休日診療をやっているかかりつけの病院に連れて行ったり、
で少しバタバタしましたが、
幸い、熱以外に目立った症状はなく(風邪か疲れか?)、
しばらく様子を見ましょう、ということになって今に至ります。
(熱が高いのでしんどそうではありますが……・)
前日に異常を感じた時に連絡してくれたら
こんなに焦らずにすんだし、
もう少し早く見に行くこともできたのだけど、
本人もちょっと横になるだけのつもりで
予想外に悪化して寝倒してしまったようだし、
なかなか難しいな……。
でもまぁ、こういう時のためのメール定期連絡。
ちゃんと気づいて、
駆けつけることができてよかった。
大変お騒がせいたしました。
体力が回復するまでは、
しばらく近くで様子を見守りたいと思います。
いつも応援いただきありがとうございます。

