そこにいらっしゃいましたか
先日、ぐだぐだと飲んでいる際に、
「文学部男子枠の、知り合いがいない」
という話を(一方的に)していたのです。
私は中学校から高校まで女子校で育ったので、
身近に多様な男子がいなかったわけですよ。
でもって、そこからは理系に進み、
部活やサークルなどもやらずにバイト三昧、
旅行三昧で過ごして、仕事も理系方面を選んだわけですが、
そんなことをやってると、
ふと気づくと、周囲の大多数は、
理系男性で占められておりまして。
(女性は、女子校時代の友人知人がいろんな方面に進んでいるで、わりと万遍なく網羅できている感じです)
いや、それなりに文系男性と接する機会もあるけど、
経済・経営系が多くないですか?
いやあの、完全に私の目の前に現れた人に限る話なんですけど、
経済・経営は比較的たくさん存在するような気がするのです。
あと、外国語(国際)系と、法律系がそれに続く。
珍しいところでは、芸術系の知り合いもいたりする。
さすがにレアキャラ認定している。
あと、体育会系については、
これまで接する機会がなかったのですが、
ボクシングジムでだいぶ補充されておりますねw
一方、私の中で「ザ・文系」を代表するのが、
文学部なのに、ふと気づくと、
「文学部出身なんです」
ていう男性は、一人も思い当たらないぞ……。
(いるにはいるのかもしれんけど、わざわざ表明してくれた人はいない)
びっくりだ。
という話をしていたところ、めちゃくちゃタイムリーに
ブログ上で文学部カミングアウトされていた方がいらっしゃり、
「そこにいらっしゃいましたか!!」
となった次第です。
(酔っ払いの会話を聞かれてたのかとビビったぜ……)
(ただ、国語の話してるから、なんとなく期待はしてたw)
(だからって何がどうってことはないのですが、「解釈に1つの正解なんかねえんだよ!」←これについて何をどう議論すれば双方が満足するのか、理想的な到達点はどこなのかは、長年知りたいところではある)
(理系にとってのディスカッションは、「限られた材料の中で、最も論理的であると全員が納得できる「その時点での最適解」を導く」作業であって、相手の説明の方が論理的であれば一瞬で自分の理屈は引っ込めて、なんなら180度手のひら返すことにも何の躊躇もなくて、「よし!ではそれが現条件下の最適解なので、その方向で進めよう(あるいはここが致命的に足りないのでデータ増やそう)」「せやな!」ってなる(はずな)んだけど、「解釈に1つの正解なんかねえんだよ!」っていうルールのもとで、両者が己の主義主張で殴り合うとして、それで最終的にどうすれば、肩をたたき合って健闘をたたえ合う感じに落ち着くんだ……???)
話が盛大にそれた。
戻す。
ほら、なんか「文学部」って、
確固たる意志をもって選択した感があるじゃないですか。
知らんけど。
ひとっくくりにしてるけど、文系でも選択肢は様々な中、
将来的なことやら実用性を考えると、
選ぶにはなかなか気合がいる気がするのです(注:偏見です)
理系に置き換えると、
工学系じゃなくて生物じゃなくて化学じゃなくて地球科学でもなくて、
わざわざ数学(と、一部の理論物理)
……気合を感じる。
(理学系における数学科の独自路線感はすごいぞ)
(他の学科が、何十ページも図表とかデータとかのせた卒論を作ってるのに、10ページくらいのぺらっぺらの出してくるからな!)
(で、1行目から何言ってんのか全然わかんない!)
(物理と化学は仲良しで、化学と生物も仲良しで、地球科学は物理とそこそこ仲良しで、フィールド系の地球科学と生物は何か根底で分かり合ってて、数学は完全に浮いている)
(↑理学系の学科事情)
そう思うと、文学部の中でも、
歴史、文学、言語学らへんはまだしも、
思想系(特に哲学)って異彩を放ってる気がするなぁ。
誰かいないかな、哲学科。
戦闘力(論破力)がとても高そうだ。
なんとなく。
(哲学なんていかつそうな名前のとこは、てっきり男性が多いと思ったら、女性が60%を占めるとは、意外な……)
(というか、物理も化学も生物も、「哲学」に3倍以上差で負けてんの!?@人数)
(うっそだぁ……世の中に、そんなに哲学やってるやつは、おらんやろ……)
(自分の体感と、実測値との違いにビビる)
(なぜ哲学にそこまでこだわるのかは、謎です)
(たぶん……憧れ?)
とりあえず、私が、
極めて限られた世界で生きていることは、理解した。
いつも応援いただきありがとうございます。
「文学部男子枠の、知り合いがいない」
という話を(一方的に)していたのです。
私は中学校から高校まで女子校で育ったので、
身近に多様な男子がいなかったわけですよ。
でもって、そこからは理系に進み、
部活やサークルなどもやらずにバイト三昧、
旅行三昧で過ごして、仕事も理系方面を選んだわけですが、
そんなことをやってると、
ふと気づくと、周囲の大多数は、
理系男性で占められておりまして。
(女性は、女子校時代の友人知人がいろんな方面に進んでいるで、わりと万遍なく網羅できている感じです)
いや、それなりに文系男性と接する機会もあるけど、
経済・経営系が多くないですか?
いやあの、完全に私の目の前に現れた人に限る話なんですけど、
経済・経営は比較的たくさん存在するような気がするのです。
あと、外国語(国際)系と、法律系がそれに続く。
珍しいところでは、芸術系の知り合いもいたりする。
さすがにレアキャラ認定している。
あと、体育会系については、
これまで接する機会がなかったのですが、
ボクシングジムでだいぶ補充されておりますねw
一方、私の中で「ザ・文系」を代表するのが、
文学部なのに、ふと気づくと、
「文学部出身なんです」
ていう男性は、一人も思い当たらないぞ……。
(いるにはいるのかもしれんけど、わざわざ表明してくれた人はいない)
びっくりだ。
という話をしていたところ、めちゃくちゃタイムリーに
ブログ上で文学部カミングアウトされていた方がいらっしゃり、
「そこにいらっしゃいましたか!!」
となった次第です。
(酔っ払いの会話を聞かれてたのかとビビったぜ……)
(ただ、国語の話してるから、なんとなく期待はしてたw)
(だからって何がどうってことはないのですが、「解釈に1つの正解なんかねえんだよ!」←これについて何をどう議論すれば双方が満足するのか、理想的な到達点はどこなのかは、長年知りたいところではある)
(理系にとってのディスカッションは、「限られた材料の中で、最も論理的であると全員が納得できる「その時点での最適解」を導く」作業であって、相手の説明の方が論理的であれば一瞬で自分の理屈は引っ込めて、なんなら180度手のひら返すことにも何の躊躇もなくて、「よし!ではそれが現条件下の最適解なので、その方向で進めよう(あるいはここが致命的に足りないのでデータ増やそう)」「せやな!」ってなる(はずな)んだけど、「解釈に1つの正解なんかねえんだよ!」っていうルールのもとで、両者が己の主義主張で殴り合うとして、それで最終的にどうすれば、肩をたたき合って健闘をたたえ合う感じに落ち着くんだ……???)
話が盛大にそれた。
戻す。
ほら、なんか「文学部」って、
確固たる意志をもって選択した感があるじゃないですか。
知らんけど。
ひとっくくりにしてるけど、文系でも選択肢は様々な中、
将来的なことやら実用性を考えると、
選ぶにはなかなか気合がいる気がするのです(注:偏見です)
理系に置き換えると、
工学系じゃなくて生物じゃなくて化学じゃなくて地球科学でもなくて、
わざわざ数学(と、一部の理論物理)
……気合を感じる。
(理学系における数学科の独自路線感はすごいぞ)
(他の学科が、何十ページも図表とかデータとかのせた卒論を作ってるのに、10ページくらいのぺらっぺらの出してくるからな!)
(で、1行目から何言ってんのか全然わかんない!)
(物理と化学は仲良しで、化学と生物も仲良しで、地球科学は物理とそこそこ仲良しで、フィールド系の地球科学と生物は何か根底で分かり合ってて、数学は完全に浮いている)
(↑理学系の学科事情)
そう思うと、文学部の中でも、
歴史、文学、言語学らへんはまだしも、
思想系(特に哲学)って異彩を放ってる気がするなぁ。
誰かいないかな、哲学科。
戦闘力(論破力)がとても高そうだ。
なんとなく。
(哲学なんていかつそうな名前のとこは、てっきり男性が多いと思ったら、女性が60%を占めるとは、意外な……)
(というか、物理も化学も生物も、「哲学」に3倍以上差で負けてんの!?@人数)
(うっそだぁ……世の中に、そんなに哲学やってるやつは、おらんやろ……)
(自分の体感と、実測値との違いにビビる)
(なぜ哲学にそこまでこだわるのかは、謎です)
(たぶん……憧れ?)
とりあえず、私が、
極めて限られた世界で生きていることは、理解した。
いつも応援いただきありがとうございます。

