タイミングが大事

先日からボクシングジムにて導入されているスティックミット
これのルールがようやくわかってきたのです。

あれですね。
これでちゃんと動けるようになると、
自分の動きが自分でコントロールできてる感がすごい。

グローブにも、ミットにも振り回されずに、
ちゃんと下半身中心で動けている。
腕で打ちにいくんじゃなくて、
身体全部を使って打ったり引いたりできている実感があるのです。
(ただし、ちゃんとできた時は、です)


普通のミットだと、「いい音が鳴った」とか「打ち応えがあった」とか、
「強く打ってやろう」とかいらんことを考えるけど、
スティックミットだと、当たろうが当たるまいが手ごたえはないも同然なので、
その分、自分がちゃんと動いているか、に集中できる。

重心が流れていないか、
体の中心線が維持できているか、
下半身の力を上半身に連動できているか。
次の動作にすぐ移れるように戻せているか、
ガードは下がっていないか(←これはまだいまいちw)etc。

「打つ」動作に気を取られないから、
むしろ正しく動こうと意識できる気がします。

新鮮だし、できてなかった課題がたくさん出てきていいなぁ、
スティックミット。


でもこれも、ある程度、基本的な動き方を
自分で微調整できる段階になっていたから
気づけたことだと思うのです。

打ち方の基本が身についていない段階だと、
体のコントロールなぞに意識がいかない。
とりあえず「それっぽく」打つことに必死だったと思う。

ある程度、基本の動きが身についてきて、
その点に関しては勝手に体が動くようになってはじめて、
細かいバランスとか、より正確な動きに
意識を向ける余裕ができてくる。

もっと以前だったら、
「なんだ打ち応えのないミットだな」とか
「軽すぎてバランス崩れるな」とか思ってたかもしれない。
自分ができてないことを棚に上げて。

なので、いいタイミングだったと思います。



なお、ミット打ち後、私が最終だったので、

「なんかダメ出しありますか?」

と聞いたところ、

「まぁまぁやな」

と珍しくOKが返ってきたので(めんどくさかっただけかもしれんがw)
ちょっと人知れず、にやにやした。

にーやにや。


ただ、このスティックミット。
近頃、酷使されまくっているせいか、
最初はぴしっとまっすぐだったのに、
日を追うごとに、へにょっへにょになってきて、
会長様の手の動きからワンテンポ遅れて振り下ろされるという
無駄なフェイントを発揮しております。

下手したら、私がグローブを出した上を、
スティックミットでシバかれてるだけなんじゃないかって時がある。

……打つための棒じゃなくて、
景気よく音をたてる鞭だと思った方がいいのかもしれん。


<本日の自分用メモ>
・スティックミットの感覚(自分で動く)はOKっぽい
・サンドバッグで、当たった瞬間、引きもどす意識で練習するのが有効
・左ジャブからの左アッパーの際、体を返しすぎないこと
 バランスが崩れる。正面まで回転したら後は肩の動きを使う
・バックステップが雑にならないように。
 左で蹴って右脚から着地。足がクロスしないように。
・井岡、がんばったっ!!(ただの感想)

いつも応援いただきありがとうございます。
  

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