背中を押すこと、押されること(ウルトラ走ります)
先日、ボクシングジムにて、フルマラソンを走ってみたい、という方と雑談をしておりました。
あまり走る習慣はないので、遅くてもいいけど完走したい、とのこと。
これまでの経験はこんな感じ。
運動(ボクシングジムとスポーツジムを掛け持ち)は継続してやっている。
たまに家の周りをジョギングしている。
昨年の冬~春にハーフマラソンに2回出場。
1回目は15km関門にひっかかって完走ならず。
リベンジの2回目は3時間弱で完走。
う~ん……正直、今のままだと、一般的な、7時間制限のフルはちょっと厳しいかも。
後方ブロックスタートとして、ロスタイムが30分。
ハーフの持ちタイム×2に、あと30分しか余裕がないのは、ちょっとしんどいかな…。
定期的な1~2時間の運動の習慣があって、基礎体力はあるので、
もしかしたら走り切れるかもしれないけど、リタイアのリスクは残るし、
多分、最後の方は制限時間と戦いながら、とてもつらい経験をすることになるんじゃないかな…。
私はマラソンが好きな人なので、できれば、初フルマラソンを走る人には、
「しんどいけど楽しかった!」と思ってゴールしてもらいたいと思っています。
できれば、「しんどかった。二度とやりたくない」とは思ってもらいたくない。
いや、私の勝手極まりない思い入れにすぎないんですが…w
「嬉しさ」が「つらさ」を上回るためには、もう少しだけ、準備をしたらいいんじゃないかな。
ハーフを2時間30分くらいで走れる足があれば、完走の確率はぐっと上がると思います。
私自身、初ハーフが2時間20分ちょっとで、その半年後の初フルが4時間40分ちょっと。
走行距離は月150kmいかないくらいだったけど、自分では一生懸命練習したつもりだったし、
30km走も(途中歩いたけどw)やってみた。
そういう意味では、ハーフやフルの関門ってよくできてますね。
ハーフを制限時間内に走り切れたら、フルもいけそうな気がする。
一回10kmのジョギングをもう少し継続してみるとか。
20km以上の距離を一度一人で走ってみるとか。
月に100km超を目安に3ヶ月くらい走ってみるとか。
巷で言われる数々の「フルマラソン完走の目安」がぐるぐるっと頭を巡ったけれど、
多分、そんなことじゃないんだろうな、と思いました。
村上春樹氏の言ですが(原文適当)、結局、人は誰かに言われて走りはじめるわけじゃない。
勝手に走り始めて、勝手に走り続けてるだけで、
誰もそれを強要することはできないし、止めることもできない。
本人がやりたかったらやるし、やりたくなかったらやらないんだよ。
それでいいんだよ。
「やってみたいと思ったら、やってみるべきですよ」
と、結局、私が言えたのはそれだけでした。
どっぷり市民ランナー界の常識(注:世間一般の常識ではない)に浸かってしまった私が
何かを言っても、それはもしかしたら、初めてやってみたいと思っている人に
とっては、ハードルにしかならないんじゃないか。
ではどんな練習を?と具体的に聞かれたら、喜んでいくらでも相談に乗るけれど。
「やってみようかどうしようか」と悩んでいる人に必要なのは、背中を押すことだけなんじゃないかな。
その沼に沈むか、別の沼に移るかは、やってみた本人にしか分からない。
うん。
胃が弱いとか、暑さに弱いとか、根性がないとか、
練習量が少ないとか、練習量が少ないとか、練習量が少ないとか
(年末の忘年会にて指摘されたのを根に持って3回言うww)関係なく、
人は勝手に、やりたいことを、自分の意志でやるんだよ。
……おや、なんか途中から別の話になっていますねw
ということで、自分の言葉に背中を押され、わたくし、先日、
水都大阪ウルトラマラニック(100km)にエントリーいたしました。
うぉう……やってしまったぞ……とうとうやらかしてしまったぞ……。
確実にしんどいって分かってるのに……なぜ自ら申し込みを……orz
というか、やりたいのかやりたくないのかどっちだよ…。
エントリーしておきながら、速攻後悔するという訳のわからない挙動を示しておりますが、
4月22日に向けて、右往左往しながらやっていきたいと思います。
しびれる……。

(水都大阪ウルトラマラニックHPよりお借りしました)
マジで走るのかよ、100km……。

あまり走る習慣はないので、遅くてもいいけど完走したい、とのこと。
これまでの経験はこんな感じ。
運動(ボクシングジムとスポーツジムを掛け持ち)は継続してやっている。
たまに家の周りをジョギングしている。
昨年の冬~春にハーフマラソンに2回出場。
1回目は15km関門にひっかかって完走ならず。
リベンジの2回目は3時間弱で完走。
う~ん……正直、今のままだと、一般的な、7時間制限のフルはちょっと厳しいかも。
後方ブロックスタートとして、ロスタイムが30分。
ハーフの持ちタイム×2に、あと30分しか余裕がないのは、ちょっとしんどいかな…。
定期的な1~2時間の運動の習慣があって、基礎体力はあるので、
もしかしたら走り切れるかもしれないけど、リタイアのリスクは残るし、
多分、最後の方は制限時間と戦いながら、とてもつらい経験をすることになるんじゃないかな…。
私はマラソンが好きな人なので、できれば、初フルマラソンを走る人には、
「しんどいけど楽しかった!」と思ってゴールしてもらいたいと思っています。
できれば、「しんどかった。二度とやりたくない」とは思ってもらいたくない。
いや、私の勝手極まりない思い入れにすぎないんですが…w
「嬉しさ」が「つらさ」を上回るためには、もう少しだけ、準備をしたらいいんじゃないかな。
ハーフを2時間30分くらいで走れる足があれば、完走の確率はぐっと上がると思います。
私自身、初ハーフが2時間20分ちょっとで、その半年後の初フルが4時間40分ちょっと。
走行距離は月150kmいかないくらいだったけど、自分では一生懸命練習したつもりだったし、
30km走も(途中歩いたけどw)やってみた。
そういう意味では、ハーフやフルの関門ってよくできてますね。
ハーフを制限時間内に走り切れたら、フルもいけそうな気がする。
一回10kmのジョギングをもう少し継続してみるとか。
20km以上の距離を一度一人で走ってみるとか。
月に100km超を目安に3ヶ月くらい走ってみるとか。
巷で言われる数々の「フルマラソン完走の目安」がぐるぐるっと頭を巡ったけれど、
多分、そんなことじゃないんだろうな、と思いました。
村上春樹氏の言ですが(原文適当)、結局、人は誰かに言われて走りはじめるわけじゃない。
勝手に走り始めて、勝手に走り続けてるだけで、
誰もそれを強要することはできないし、止めることもできない。
本人がやりたかったらやるし、やりたくなかったらやらないんだよ。
それでいいんだよ。
「やってみたいと思ったら、やってみるべきですよ」
と、結局、私が言えたのはそれだけでした。
どっぷり市民ランナー界の常識(注:世間一般の常識ではない)に浸かってしまった私が
何かを言っても、それはもしかしたら、初めてやってみたいと思っている人に
とっては、ハードルにしかならないんじゃないか。
ではどんな練習を?と具体的に聞かれたら、喜んでいくらでも相談に乗るけれど。
「やってみようかどうしようか」と悩んでいる人に必要なのは、背中を押すことだけなんじゃないかな。
その沼に沈むか、別の沼に移るかは、やってみた本人にしか分からない。
うん。
胃が弱いとか、暑さに弱いとか、根性がないとか、
練習量が少ないとか、練習量が少ないとか、練習量が少ないとか
(年末の忘年会にて指摘されたのを根に持って3回言うww)関係なく、
人は勝手に、やりたいことを、自分の意志でやるんだよ。
……おや、なんか途中から別の話になっていますねw
ということで、自分の言葉に背中を押され、わたくし、先日、
水都大阪ウルトラマラニック(100km)にエントリーいたしました。
うぉう……やってしまったぞ……とうとうやらかしてしまったぞ……。
確実にしんどいって分かってるのに……なぜ自ら申し込みを……orz
というか、やりたいのかやりたくないのかどっちだよ…。
エントリーしておきながら、速攻後悔するという訳のわからない挙動を示しておりますが、
4月22日に向けて、右往左往しながらやっていきたいと思います。
しびれる……。

(水都大阪ウルトラマラニックHPよりお借りしました)
マジで走るのかよ、100km……。

