予定が決まったぞ
………よっしゃ。
本当ならもう少し後になるはずだったのですが、
MRIまでとってみたところ超音波で見るより状態が悪かったこと、
日常生活にもちょいちょい影響が出始めていること、
投薬でご機嫌をうかがっても術式変更の可能性は低いこと、
などなどの事情から早期の手術を勧められ、
幸いにして仕事の調整もつきそうだったので
近々さくっとやっとくことにしました。
どうせいつかやらなきゃいけないんだったら、
さっさと治療して回復に専念した方がいいだろうので
望むところだっっっ。
(いや……でもあの、年末年始も含めだいぶ考えたとはいえ、やっぱりいざとなると心の準備がちょっとあわあわしますね……(往生際))
(でもまぁ、いつやろうが結論はかわらんしな……)
んでもって。
入院自体は一週間ちょい。
範囲広めの開腹手術なのでその後一週間ほどは自宅療養の上、
できる限り早く職場復帰したいと思っているのですが、
そのへんの回復度合いは人によるそうです。
たしかに、webでもいろいろ見てみたけど、
一ヵ月くらいでほぼ日常生活は問題なくなってる人もいれば、
けっこう予後が悪そうな人もいておびえる。
手術自体はまな板のコイがぐんにゃり寝てる間に終わるので、
私がビビっているのは、その後の話だ。
なるべく事前に無駄な体力をつけておいた方が
よいのではなかろうかと、未練がましく地味地味と、
お家の周りを走ったり歩いたり徘徊を続けております。
とはいえ、昨今の感染症事情。
お医者さん 「僕らの中から一人でも感染者出たら延期だからね……手術の中でいうと不要不急だから」
私 (そ、そうか……
お医者さん 「あと、あなたが発熱してたら即中止だから」
私 (ひいいいいいやあああああ……)
感染防止対策を今以上に万全にほどこして
日々を過ごさねばなりません。ううう……。
そういや、己の身にこれから起こることを事前に知っておきたく、
体験記的なものを読み漁っていたわけですが、
こちらの多大なる不謹慎さ(誉め言葉)にいたく感銘を受けたので、
ぜひ筆者のメンタルを最大限見習いつつ臨もうと思います。
わたくしも、10秒のその先に行けますことよ……っ!(ふんふん)
(ちなみに、わたくしめも20cm超のブツを摘出するので、2kg減るんじゃねえですかい!?と
(巨大……巨大……と不満げにブツブツ言うていたところ、「なんなら『超』ってつけてもええんやで」と真顔で言われたのでそれはやめてつかあさい、と丁重にお断りさせていただきました。どっかの壁蹴破るのがお仕事の巨人じゃあるまいし)
(物議をかもしそうなので具体的には差し控えるけど、担当医はちょいちょい不謹慎発言をかましてくるので個人的にはとてもよい)
(まあ、全然よくない人もいるだろうので、人を選びそうだが)
あ、もうちょいまじめなやつなら、これがよかったです。

感情の変化も含めて、非常に冷静と描かれていて
なんというか、己がこの立場になっても
きっとそういう風に思うのだろうな、と素直に納得できた。
(筆者の状況は私なぞよりはるかに重篤で比べるべくもないのですが)
(あと重篤な病気にかかった人がどんな言葉にどんな思いを抱いているか、という点が配慮を加えながらもけっこうダイレクトに書いてあって非常に身につまされました)
あ、あと本筋からはちとそれるんだけど、これもよかったw
(書き込みがえらい細かいので、ターゲット層であるお年頃にとっては電子書籍だとわりとキビシイ……)

「枯れるには早いがさりとて輝いてもない40代」を
力技で右往左往していて大変よろしいですな!
(40→44→46、と順調に成長(?)してるのもよい。ちなみに、筋腫関連については46歳版(オレンジ)にあります)
世の中にはまだまだ経験したことのない物事がたくさんあるものだ。
私もあれとかそれとかやりたい。
さて。
とりあえず、心置きなく療養生活を満喫できるよう、
引継ぎと前倒しをちゃっちゃかやらねば。
元気になるのだ。
いつも応援いただきありがとうございます。

