Go To 高野山 with M 高野山あれこれ
高野山見どころを書こうかな、とも思ったのですが、
まぁまぁきりがないのと、
私ごときが説明せずとも、
ちょっと調べたら山のように出てくるので割愛。
個人的にふおおおおおお!(感動)となったのは、
やっぱり壇上伽藍の根本大塔かなぁ。

密教の中心的な経典の「大日経」の世界を
絵で表したものが胎蔵曼荼羅。
(9個のマス目に区切られていて仏さまがいっぱい描いてあるやつ。ちなみに、中心から四方八方へ広がってるのは金剛界曼荼羅)
で、その両曼荼羅を3Dに起こしたのが大塔。
以前、何の知識もない時に見て、
なんだこれは?すごいな!!と
ものすごく印象に残っていたのですが、
今回改めて眼前で見ると
さらに記憶が鮮烈に上書きされまして。
壮観だな。これは。
直近で比叡山にも訪れているので、
今回は両総本山の雰囲気を
記憶が鮮明な状態で比較することができたのですが、
後世への教義の伝達、教育の場としての
色が濃く、厳粛な雰囲気のある比叡山に対して、
やはり高野山は弘法大師という一大カリスマの
思想や世界観を壮大なスケールで実現した場なのだな、と。
ここまで影響を与えうる個の力とは
どれほどのものだったのか、と
ただただ圧倒される感覚でした。
あ、あと、今回の最大萌えポイントは、
霊峰館に展示されていた
「光定(最澄の弟子)が菩薩戒を受ける許可を出した嵯峨天皇の宸翰(しんかん)」
です。
あの!1200年前の肉筆が!!
さすがに達筆!!
(嵯峨天皇は、空海・橘逸勢と並ぶ三筆の一人です。あ、全員「阿・吽」に出てきます)
何度も読みこんでいる登場人物が
実際にこの世に存在した証が目の前にあると思うと
興奮して鼻息が荒くなるわぁ!!!(オタクなので)
えむさんの手前もあり、こっそり鼻息を整えました。
全集中の鼻息。
あと、やっぱり奥の院はとてもいいですね。
非常に神秘的な雰囲気で、
散歩してるだけで心が清らかになるようですね。



(戦国~江戸期の大名のマウンティング合戦になってる感もあるが)
なお、生身供(しょうじんぐ)の時間に合わせて行ったので、
1200年間毎日欠かさず弘法大師御廟まで運ばれている
ご飯行列も見ることができました。



(お地蔵さんに味見をしてもらってから、御廟まで運びます。なお、精進料理ではあるものの、パスタやカレーなど現代風なメニューもあるそうです。1200年もたてば、ご飯の内容も様変わりするよねぇ……お口に合うのかな?)
ちなみに、こちらは、我々が
宿坊(櫻池院)でいただいた精進料理です。

豪華絢爛な延暦寺会館に比べると
メニュー数は少ないものの、
味付けはこちらの方が好みで、
ものすごくおいしかったです。
あ、せっかくなので、写経もしました。
先ほどの奥の院に、
朽ち果てるまで納めていただけるそうです。


(用紙が高野山仕様ですてき……!)
(ぎゃーてーぎゃーてーからの多画数地獄にちょっといらっとするえむさん、という珍しいものを目撃しました……)
(この写経をスケジュールに組み込んだために、お風呂の時間が綱渡り状態になったのですが(時間制で男女入れ代わりなので、逃すと1時間後になる)、お風呂タイム残り30分という時点で、両者「いける!」という女子にあるまじき判断を下してお風呂に突入しましたが、結果的に両者余裕で入浴を終えたので、トイレ早い族に加えて、お風呂早い族というアビリティも追加されました。なお、えむさんは、相当お風呂早い私よりお風呂早かった。全工程がちょっとずつ確実に早いので、トータルすごい早い。私はまだまだ甘かった……(敗者の弁))
そんなこんなでわちゃわちゃしていると、
到底1日では消化しきれず、
結局、一泊二日たっぷり使って
高野山を堪能しました。
見たいところを次々引っ張りまわしたにも関わらず、
全て快く付き合っていただいたえむさんには
感謝しかありません。
ひとりでも楽しめると思っていたけれど、
誰かと一緒なのはやっぱりすごくいい。
自分でもびっくりするほど
リラックスしてご一緒させていただきました。
楽しかった!!大満喫した!!!
ありがとうございました!m(__)m


(そして、帰りの電車の中で、実はサトさんの身を呈したご配慮があったことを知る……浮かれている間に大変なことに……(今回は大丈夫だったようでほっとしましたが、お大事になさってください……(><))
いつも応援いただきありがとうございます。
まぁまぁきりがないのと、
私ごときが説明せずとも、
ちょっと調べたら山のように出てくるので割愛。
個人的にふおおおおおお!(感動)となったのは、
やっぱり壇上伽藍の根本大塔かなぁ。

密教の中心的な経典の「大日経」の世界を
絵で表したものが胎蔵曼荼羅。
(9個のマス目に区切られていて仏さまがいっぱい描いてあるやつ。ちなみに、中心から四方八方へ広がってるのは金剛界曼荼羅)
で、その両曼荼羅を3Dに起こしたのが大塔。
以前、何の知識もない時に見て、
なんだこれは?すごいな!!と
ものすごく印象に残っていたのですが、
今回改めて眼前で見ると
さらに記憶が鮮烈に上書きされまして。
壮観だな。これは。
直近で比叡山にも訪れているので、
今回は両総本山の雰囲気を
記憶が鮮明な状態で比較することができたのですが、
後世への教義の伝達、教育の場としての
色が濃く、厳粛な雰囲気のある比叡山に対して、
やはり高野山は弘法大師という一大カリスマの
思想や世界観を壮大なスケールで実現した場なのだな、と。
ここまで影響を与えうる個の力とは
どれほどのものだったのか、と
ただただ圧倒される感覚でした。
あ、あと、今回の最大萌えポイントは、
霊峰館に展示されていた
「光定(最澄の弟子)が菩薩戒を受ける許可を出した嵯峨天皇の宸翰(しんかん)」
です。
あの!1200年前の肉筆が!!
さすがに達筆!!
(嵯峨天皇は、空海・橘逸勢と並ぶ三筆の一人です。あ、全員「阿・吽」に出てきます)
何度も読みこんでいる登場人物が
実際にこの世に存在した証が目の前にあると思うと
興奮して鼻息が荒くなるわぁ!!!(オタクなので)
あと、やっぱり奥の院はとてもいいですね。
非常に神秘的な雰囲気で、
散歩してるだけで心が清らかになるようですね。



(戦国~江戸期の大名のマウンティング合戦になってる感もあるが)
なお、生身供(しょうじんぐ)の時間に合わせて行ったので、
1200年間毎日欠かさず弘法大師御廟まで運ばれている
ご飯行列も見ることができました。



(お地蔵さんに味見をしてもらってから、御廟まで運びます。なお、精進料理ではあるものの、パスタやカレーなど現代風なメニューもあるそうです。1200年もたてば、ご飯の内容も様変わりするよねぇ……お口に合うのかな?)
ちなみに、こちらは、我々が
宿坊(櫻池院)でいただいた精進料理です。

豪華絢爛な延暦寺会館に比べると
メニュー数は少ないものの、
味付けはこちらの方が好みで、
ものすごくおいしかったです。
あ、せっかくなので、写経もしました。
先ほどの奥の院に、
朽ち果てるまで納めていただけるそうです。


(用紙が高野山仕様ですてき……!)
(ぎゃーてーぎゃーてーからの多画数地獄にちょっといらっとするえむさん、という珍しいものを目撃しました……)
(この写経をスケジュールに組み込んだために、お風呂の時間が綱渡り状態になったのですが(時間制で男女入れ代わりなので、逃すと1時間後になる)、お風呂タイム残り30分という時点で、両者「いける!」という女子にあるまじき判断を下してお風呂に突入しましたが、結果的に両者余裕で入浴を終えたので、トイレ早い族に加えて、お風呂早い族というアビリティも追加されました。なお、えむさんは、相当お風呂早い私よりお風呂早かった。全工程がちょっとずつ確実に早いので、トータルすごい早い。私はまだまだ甘かった……(敗者の弁))
そんなこんなでわちゃわちゃしていると、
到底1日では消化しきれず、
結局、一泊二日たっぷり使って
高野山を堪能しました。
見たいところを次々引っ張りまわしたにも関わらず、
全て快く付き合っていただいたえむさんには
感謝しかありません。
ひとりでも楽しめると思っていたけれど、
誰かと一緒なのはやっぱりすごくいい。
自分でもびっくりするほど
リラックスしてご一緒させていただきました。
楽しかった!!大満喫した!!!
ありがとうございました!m(__)m


(そして、帰りの電車の中で、実はサトさんの身を呈したご配慮があったことを知る……浮かれている間に大変なことに……(今回は大丈夫だったようでほっとしましたが、お大事になさってください……(><))
いつも応援いただきありがとうございます。

