聖地巡礼
関西から東京に移り住んだ友人が
「東京はすごいで!TVでやってる店に『行こ♪』って思ってすぐ行けるねんで!」
と興奮気味に話してくれたことがあって、
なるほどそれはいいなぁ~、と思ったのですが、
関西(特に京都―大阪―奈良あたり)もすごいねんで。
歴史モノを読んでて
「あ、このXX京のあそこ行こ♪」
って思ってすぐ(徒歩で)行けるねんで。
なんなら、古墳にも行けるし、
天下分け目の合戦場にも行けるし、
焼き討ちされた寺にも行ける。
百年千年前の舞台が手近にゴロゴロ転がってる感。
……すごない?
(まぁ、鎌倉以降は、関東圏にも転がってそうではありますが)
ということで、目下、盛大にハマっている
「阿吽」の名シーン(史実的にも)の舞台が、
普段走り回っている場所の近くにあることを知り、
ほくほくと行ってまいりました。
(ちなみに、現在の進捗状況は、初見で7巻まで読了したところで消化不良がどうにもならなくなったので、脇道にそれて、関連資料をかき集め、基礎知識をつけた上で、7巻までをじっくり再読し(二周目)、それ以降は万全の体勢で読み進めて、先日、ようやく10巻までたどり着いたところなのですが、10巻のラストシーンで、「あああああっ!」(待ちに待ったこれが……ここで……!)っとなるほどのカタルシスを覚えることができたので、「あーこれ、ちゃんと準備してから読んで本当によかった……!」と心底思いました)
(ここに至るまでの、互いの(てか、主に最澄の)、心の動きを本当によく描いてるのよ……一般的にはどっちかというと空海が持ち上げられるんだけど、最澄がね……泣ける)
(今なら、この10巻(だけ)をつまみに2時間は飲めます(ただし、相手がいないw))
(全巻通してだと、5時間くらい飲めます(ただし、以下略))
で、史実では最澄と空海が、はじめて直接相対して
互いの思想について議論を交わし、
最終的にはあの名シーン(ネタバレ禁止)
につながった舞台がこちら。

ちなみに、下のやつは早良親王(桓武天皇の弟さん)(の、怨霊)だよ!
ここに幽閉されて怨霊化したよ!
(いらない情報)
てくてく片道12kmほどで到着。


(ああ……ここがあの……名場面の……!)
(高まるうううう!)
(大人なので、静かに手を合わせて感動をかみしめます)
例年、この時期は、境内に見事な牡丹が咲き乱れて
大変なことになってるらしいのですが、
今年は残念ながら牡丹祭りは中止なので、閑散としております。
(株に負担をかけないように、つぼみが開く前に、剪定してしまっているそうです)

ずらっと並んだ豆地蔵さん達がかわいい。

この庵が……あのシーンの……!!!(聖地)

(注:再建されています)
お大師様っぽい像も。

立派な鐘楼。

よく手入れされた庭には枝垂れ桜が。
(残念ながら、盛りは過ぎてしまっていましたが)

秋は紅葉がキレイそう。また来よう。

往路

復路

ということで、大満足の聖地巡礼でした。
早朝に走っていくなら、
悲しくなるほど誰にも接触しないから、
ウィルス拡散にも寄与しないしいいなぁ。
もう少しこの状況が落ち着いたら、
次は比叡山&高野山に行きたい。
あ、神護寺も!
(こうやって、あっちの趣味とこっちの趣味がリンクすると、なんだか一石二鳥感があってとてもよい)
(とはいえ、どこまで自由にその辺を走り回れるのかもよくわからない状況になってきましたね……)
いつも応援いただきありがとうございます。
「東京はすごいで!TVでやってる店に『行こ♪』って思ってすぐ行けるねんで!」
と興奮気味に話してくれたことがあって、
なるほどそれはいいなぁ~、と思ったのですが、
関西(特に京都―大阪―奈良あたり)もすごいねんで。
歴史モノを読んでて
「あ、このXX京のあそこ行こ♪」
って思ってすぐ(徒歩で)行けるねんで。
なんなら、古墳にも行けるし、
天下分け目の合戦場にも行けるし、
焼き討ちされた寺にも行ける。
百年千年前の舞台が手近にゴロゴロ転がってる感。
……すごない?
(まぁ、鎌倉以降は、関東圏にも転がってそうではありますが)
ということで、目下、盛大にハマっている
「阿吽」の名シーン(史実的にも)の舞台が、
普段走り回っている場所の近くにあることを知り、
ほくほくと行ってまいりました。
(ちなみに、現在の進捗状況は、初見で7巻まで読了したところで消化不良がどうにもならなくなったので、脇道にそれて、関連資料をかき集め、基礎知識をつけた上で、7巻までをじっくり再読し(二周目)、それ以降は万全の体勢で読み進めて、先日、ようやく10巻までたどり着いたところなのですが、10巻のラストシーンで、「あああああっ!」(待ちに待ったこれが……ここで……!)っとなるほどのカタルシスを覚えることができたので、「あーこれ、ちゃんと準備してから読んで本当によかった……!」と心底思いました)
(ここに至るまでの、互いの(てか、主に最澄の)、心の動きを本当によく描いてるのよ……一般的にはどっちかというと空海が持ち上げられるんだけど、最澄がね……泣ける)
(今なら、この10巻(だけ)をつまみに2時間は飲めます(ただし、相手がいないw))
(全巻通してだと、5時間くらい飲めます(ただし、以下略))
で、史実では最澄と空海が、はじめて直接相対して
互いの思想について議論を交わし、
最終的にはあの名シーン(ネタバレ禁止)
につながった舞台がこちら。

ちなみに、下のやつは早良親王(桓武天皇の弟さん)(の、怨霊)だよ!
ここに幽閉されて怨霊化したよ!
(いらない情報)
てくてく片道12kmほどで到着。


(ああ……ここがあの……名場面の……!)
(高まるうううう!)
(大人なので、静かに手を合わせて感動をかみしめます)
例年、この時期は、境内に見事な牡丹が咲き乱れて
大変なことになってるらしいのですが、
今年は残念ながら牡丹祭りは中止なので、閑散としております。
(株に負担をかけないように、つぼみが開く前に、剪定してしまっているそうです)

ずらっと並んだ豆地蔵さん達がかわいい。

この庵が……あのシーンの……!!!(聖地)

(注:再建されています)
お大師様っぽい像も。

立派な鐘楼。

よく手入れされた庭には枝垂れ桜が。
(残念ながら、盛りは過ぎてしまっていましたが)

秋は紅葉がキレイそう。また来よう。

往路

復路

ということで、大満足の聖地巡礼でした。
早朝に走っていくなら、
悲しくなるほど誰にも接触しないから、
ウィルス拡散にも寄与しないしいいなぁ。
もう少しこの状況が落ち着いたら、
次は比叡山&高野山に行きたい。
あ、神護寺も!
(こうやって、あっちの趣味とこっちの趣味がリンクすると、なんだか一石二鳥感があってとてもよい)
(とはいえ、どこまで自由にその辺を走り回れるのかもよくわからない状況になってきましたね……)
いつも応援いただきありがとうございます。

