広がる広げる
短編も読むけど長編も読むで。
(あ、先日に引き続き、漫画の話です)
最近こちらにハマっておりまして。

最澄と空海の物語。
元々は、全然関係のないとある専門書の表紙と挿絵が
あまりに美麗なので、作者に興味を持って手をつけてみたところ、
絵柄の迫力と異様な熱気はものすごく伝わるのだけれど、
いかんせん、こちらに基礎知識がなくて、
消化不良を起こしておりまして!
……あれだ。
ある程度史実と思想のベースを知っていて、
そこに何を足して何を引いたかで、
作者の言いたいことややりたいことがわかる(んだと思う)。
でも、この分野に関しては、
私の知識がそこに追いついていないので、
本当はもっと楽しめるはずのものが、
なんというか、半分くらいしか楽しめてない(気がする)。
「このシーンはこう描いてきたか!」とか、
「一般的にはこういう説が主流だけど、こうきたか!」とか、
そういうのを含めて、もっとこう、
しゃぶりつくすよーに味わいたいわけですよ。
(どちらかというとストーリ重視ではなく、漫画という表現形式で作者の解釈を伝える系の描き方をしているので、時代背景やなぜそこに至ったかの細かい筋道は、読み手が補完する必要がありまくる)
(その点に、賛否両論もあるようですが、私はそれはそれでいいと思うのです。わかりやすさ重視の歴史マンガを読みたいわけじゃないので気にならない)
(この作者は、これだけバカでかい題材について、「漫画にしかできないこと(漫画で表現した方が際立つこと)」を、やろうとしてると思う)
ということで、
手始めに、Youtubeにあった「知ってるつもり 空海」を見た(既にいろいろ知らなくてビビる……)
↓
アマゾンプライムで映画 「空海」(1984) を見た(北大路欣也わか!わっか!!wwたっぷり3時間あるし、ちゃんと総本山が監修してるので見ごたえあった。これはいい資料!)
↓
アマゾンプライムで映画 「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(2018) を見た(これは、全然空海関係なかったので見なくてもよかった……ただただ化け猫がかわいいだけの映画だった……おっさん声だろうが、目玉食ってようが、ねこは正義。黒ねこが好きな人は見たらいい)
↓
Youtubeにあった「世界ふしぎ発見! 真言宗の祖、弘法大師空海」を見た(化け猫映画の補足としてはいいが、ここまでくると、ほぼ内容的には既知なことが多い。中国ロケはよかった)
↓
現在、「最澄と空海」(梅原猛) を半分くらいまで読了(動画では全く理解できない思想面の解説が入っているので、活字で読む意味がありまくる)
(覚え書き追記: これが終わったら、司馬遼太郎の「空海の風景」が読みたい)
よ、ようやく、「阿・吽」二周目に入る準備が
できてきたぜ……!!(はぁはぁ疲れた)
どちらかというと、空海よりの参考資料ばっかり見ているので、
最澄もきっちり「並び立つ雄」、そして「唯一の理解者」として
扱っている漫画版が、この先、
両者の決裂からのクライマックスに向けて、
どう落としどころをつけるのかがめっちゃ楽しみなのです。
(無駄に色気を振り撒きまくりボーイ(泰範)の存在意義もようやくわかった)
(これ、知ってるか知ってないかで、全然おもしろさがちゃうやんけ……!)
ちなみに、半年くらい前には、
「イノサン」を読んで同じことをやってたので、
フランス革命と処刑人(ギロチン)については
かなり詳しくなっております。
(人生で何かの役に立つ気がまるでしない無駄知識……)
(これ(イノサン)はこれで、史実すっとばして、突然登場人物が歌い踊りまくるミュージカルが発生したり、SNSの「いいね!」合戦が展開されたりしてて、なかなか度肝を抜いてくれたので、ものごっつ楽しかったです)
ここまで書いていてふと思ったけれど、
私は実は高校入試をやってなくて、
歴史(日本史&世界史)の一般常識が
大きく欠落してる気がするんですよね……。
文化を愉しむのに、最低限の学校教育って必要なんだな。
(受験に関係ないからってほっぽらかさずに、真面目にお勉強しとけばよかっただけという突っ込みはさておき)
……ええ。
暇があればこんなことをやっているので、
一日家にひきこもってろって言われても、
何の問題もないわけです。
ちなみに、まだ計画中なので書けないけど、後日、
ここからランニングにつながる予定なんですよ……うふ。
(そういえば、ウィルス騒動のせいで、お家に引きこもらざるを得ないランナーさんたちが、続々とランニング以外の趣味を公にしはじめているのを、ひじょーに興味深く楽しく拝見しております……意外性あり、玄人はだしあり etc.マカロンは美味そうだし、ガンダムは写真拡大しては出来栄えに震えるw)
いつも応援いただきありがとうございます。
(あ、先日に引き続き、漫画の話です)
最近こちらにハマっておりまして。

最澄と空海の物語。
元々は、全然関係のないとある専門書の表紙と挿絵が
あまりに美麗なので、作者に興味を持って手をつけてみたところ、
絵柄の迫力と異様な熱気はものすごく伝わるのだけれど、
いかんせん、こちらに基礎知識がなくて、
消化不良を起こしておりまして!
……あれだ。
ある程度史実と思想のベースを知っていて、
そこに何を足して何を引いたかで、
作者の言いたいことややりたいことがわかる(んだと思う)。
でも、この分野に関しては、
私の知識がそこに追いついていないので、
本当はもっと楽しめるはずのものが、
なんというか、半分くらいしか楽しめてない(気がする)。
「このシーンはこう描いてきたか!」とか、
「一般的にはこういう説が主流だけど、こうきたか!」とか、
そういうのを含めて、もっとこう、
しゃぶりつくすよーに味わいたいわけですよ。
(どちらかというとストーリ重視ではなく、漫画という表現形式で作者の解釈を伝える系の描き方をしているので、時代背景やなぜそこに至ったかの細かい筋道は、読み手が補完する必要がありまくる)
(その点に、賛否両論もあるようですが、私はそれはそれでいいと思うのです。わかりやすさ重視の歴史マンガを読みたいわけじゃないので気にならない)
(この作者は、これだけバカでかい題材について、「漫画にしかできないこと(漫画で表現した方が際立つこと)」を、やろうとしてると思う)
ということで、
手始めに、Youtubeにあった「知ってるつもり 空海」を見た(既にいろいろ知らなくてビビる……)
↓
アマゾンプライムで映画 「空海」(1984) を見た(北大路欣也わか!わっか!!wwたっぷり3時間あるし、ちゃんと総本山が監修してるので見ごたえあった。これはいい資料!)
↓
アマゾンプライムで映画 「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(2018) を見た(これは、全然空海関係なかったので見なくてもよかった……ただただ化け猫がかわいいだけの映画だった……おっさん声だろうが、目玉食ってようが、ねこは正義。黒ねこが好きな人は見たらいい)
↓
Youtubeにあった「世界ふしぎ発見! 真言宗の祖、弘法大師空海」を見た(化け猫映画の補足としてはいいが、ここまでくると、ほぼ内容的には既知なことが多い。中国ロケはよかった)
↓
現在、「最澄と空海」(梅原猛) を半分くらいまで読了(動画では全く理解できない思想面の解説が入っているので、活字で読む意味がありまくる)
(覚え書き追記: これが終わったら、司馬遼太郎の「空海の風景」が読みたい)
よ、ようやく、「阿・吽」二周目に入る準備が
できてきたぜ……!!(はぁはぁ疲れた)
どちらかというと、空海よりの参考資料ばっかり見ているので、
最澄もきっちり「並び立つ雄」、そして「唯一の理解者」として
扱っている漫画版が、この先、
両者の決裂からのクライマックスに向けて、
どう落としどころをつけるのかがめっちゃ楽しみなのです。
(無駄に色気を振り撒きまくりボーイ(泰範)の存在意義もようやくわかった)
(これ、知ってるか知ってないかで、全然おもしろさがちゃうやんけ……!)
ちなみに、半年くらい前には、
「イノサン」を読んで同じことをやってたので、
フランス革命と処刑人(ギロチン)については
かなり詳しくなっております。
(人生で何かの役に立つ気がまるでしない無駄知識……)
(これ(イノサン)はこれで、史実すっとばして、突然登場人物が歌い踊りまくるミュージカルが発生したり、SNSの「いいね!」合戦が展開されたりしてて、なかなか度肝を抜いてくれたので、ものごっつ楽しかったです)
ここまで書いていてふと思ったけれど、
私は実は高校入試をやってなくて、
歴史(日本史&世界史)の一般常識が
大きく欠落してる気がするんですよね……。
文化を愉しむのに、最低限の学校教育って必要なんだな。
(受験に関係ないからってほっぽらかさずに、真面目にお勉強しとけばよかっただけという突っ込みはさておき)
……ええ。
暇があればこんなことをやっているので、
一日家にひきこもってろって言われても、
何の問題もないわけです。
ちなみに、まだ計画中なので書けないけど、後日、
ここからランニングにつながる予定なんですよ……うふ。
(そういえば、ウィルス騒動のせいで、お家に引きこもらざるを得ないランナーさんたちが、続々とランニング以外の趣味を公にしはじめているのを、ひじょーに興味深く楽しく拝見しております……意外性あり、玄人はだしあり etc.
いつも応援いただきありがとうございます。

