自由と不自由

ウルトラはここ数年はやらない、

と前々から言っていながら、
実はひっそり今年の水都大阪(70km)に
エントリーしておりました。

エントリー開始日が、ちょうど高槻ハーフのDNS(故障)
を決めたあたり(1月初旬)で、
今シーズンのレースは名古屋が最初で最後と決定してしまい、
やはりそれはあまりにも欲求不満、
ということで、例外的に節を曲げて、70kmコースに申し込み。

70kmなら、フルマラソンの練習の延長戦上で
かろうじてどうにかなりそうだから、
大きく時間を割かれることはないだろう、
ついでに、フルマラソンの距離耐性もつきそうだし、
という目論見でした。



ただ、その後は、みなさんもご存知の通り、
マラソン大会は中止に次ぐ中止の嵐。
(名古屋も走れなかったので、結局、今季レースゼロ)

こんなことになろうとは、
エントリー時は予想もしていなかったけれど、
水都大阪の主催者やボランティアの方々は、
ぎりぎりまで開催に向けた試行錯誤を繰り返してくださっており、
その情報が我々のもとに届くたびに、
その労力を思うといたたまれないような気持になりました。


私たちが走る、言うなれば、
単なる楽しみのために、
そんな苦労してくれて、
ありがたいとともに、
ほんとに申し訳ないなぁ……。

こんな状況の中、他の多くの大会にならって
さくっと中止を決めてしまった方が
どんなにか楽だろうに、
そして、それに対する批判もないだろうに。



そして、予断を許さない状況の中、
中止が決まったのが3月21日の夜。

主催者の方は、ものすごく丁寧な文章で、
そのことを伝えてくださいました。

普段はあまり目にすることができないような
裏側の試行錯誤が淡々と語られていて、
心に沁みる発表でした。



ありがとう、ごめんなさい、
としか思わなかった。

誰も悪いわけじゃない。
この状況が、異常なだけだ。

そしてそれはまだまだ続く。



ブログも、ここのところ、
書きにくいな、と思う部分があります。

自粛要請が出ている中、
何が不要不急で、何が必要なのか。

何が正しくて、何が間違っているのか。


個人の判断にゆだねられている部分が大きいし、
その価値観も人によって様々なため、
単純な話、「ここに行った」「何をした」ということを書くのに、
いちいちエクスキューズしてしまうことがある。

自分の日記帳ではなく、
第三者の目に触れる形で書いているのだから、
そこに他人の目を意識することは必然で、
でも、その「意識」の度合いが、
ここ最近は強くなっている。


私の勝手ではあるけれど、
自由ではない。

じゃあ、それは、必要か?


(もちろん、そんな贅沢を言っている場合ではないということは分かるし、私がここで書き散らしていることなど不要不急の最たるものなのでこんな時くらい我慢しろという話なんですが、ってな具合に、こういう風なことを書いていることがもう既にね……)



今の状況がそうなだけなのか、
私にとってブログを書くということが、
既にある程度の役目を果たした時期なのか、
それはよくわからないけれど、
自由でない、と思ってしまうのは、
少なくとも本意ではないなぁ……。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


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プロフィール

ちまき

Author:ちまき
 
全てネットタイムで記載  
フルPB: 3:23:XX(2018名古屋)
ハーフPB: 1:36:XX(2018枚方)
10kmPB: 44:3X(2018あざいお市)


走ったり殴ったりしています。



 

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