それでも

ということで、
名古屋ウィメンズの中止も決まり、
はじまってもいなかった私の今シーズン
(2019秋~2020春)が、まさかの

1レースも走らずに終了

と相成りました。


・あざいお市(ハーフ)→ 台風中止
・大阪(フル) → 家族の体調不良
・宝塚(ハーフ)→ 親戚の不幸
・高槻(ハーフ)→ 故障(筋断裂)
・名古屋(フル)→ コロナ中止


すごいな……。
半年以上なんやかんやと練習してきたのに、
1度も日の目をみないなんてことがあるのか。


楽しいとこを!!いっこも味わえてない!!!(TT)



でも、なんでしょうね。

悲しい、とか、悔しい、とか、
がっかり、とか、もちろんあるんですが、
自身の怪我でふいにしてしまった高槻ハーフ以外は、
基本的には不可抗力なので、
そういう時期もあるんだな、と
思ったよりも冷静に受け止めています。


悔しさとか悲しさなら、
自分の故障のせいで走れなかった
2年前の別大の方が大きかった。

(ああでも、目の前でみんなが走るのを見ていた高槻ハーフは、ちょっと凹んだから、「現地に行くかどうか」「自分でどうにかできることだったかどうか」が、感情に与える影響は大きいんだと思いますが)


やはり改めて実感しますが、
健康な人間が、なんの憂いもなく、
42.195kmを走るために1日を使えるというのは、
そしてそれを支えて、応援してもらえるのは
なんと特別なことなんだと。

なんて贅沢なことで、
だからこそ、あんなにきらきらと
楽しい時間と空間。

今は、残念ながら、
それを楽しめる時節じゃない。



一方、とても個人的な話でいうと、
10月以降は、自身の調子も悪く、
たとえ大会で走れたとしても、
特別な達成感を得られるような下準備は
できていなかったことはわかっています。

他の方のように、
このレースに賭けていた、
という強い思いは、ない。

そして、この先もしばらくは、
時間や情熱を向けられないかもしれない
とも感じています。
自分が期待していたほどには、
複数のことを同時にがんばれないのかもしれない。

どちらかというと、
完走できるかどうかの怯えをかかえながら、
ここ最近は過ごしていました。

でも、そういった思うようにいかない
あれこれも含めて、私はまだ、
走ることから、何かを得ている気がする。




「それでも」という接続詞はいい。

前に置いたいろいろなネガティブなもやもやを
まるっとのみこんで、
なんかしら前向きなものが後ろからついてくる。


ここ数日で、たくさん目にして、
少しうれしかった。


それでも、私は(私たちは)、走り続ける。



いつも応援いただきありがとうございます。
  


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スパッと「来年は走らせてあげるから今年は中止ね」と言われるかと思いきや「オンラインマラソンを走ったらティファニーあげるよ。来年は改めて申し込んでね」と言われたので、近所の河川敷を黙々と走らねば。

Re: タイトルなし

>シーラカンスさん

コメントありがとうございます!

ちょっとびっくりしましたよねー(^^;
マラソン大会で走るのと、黙々と走るの、
やれって言われたらやりますが、
この大会だけのオリジナリティあふれる対応のため、
いろいろ意見は出るだろうなぁと思います。

私もがんばって走らねば。

でも、みんななんだかんだ黙々と走ってると思うと、
ちょっと楽しくなってきました(笑)
プロフィール

ちまき

Author:ちまき
 
全てネットタイムで記載  
フルPB: 3:23:XX(2018名古屋)
ハーフPB: 1:36:XX(2018枚方)
10kmPB: 44:3X(2018あざいお市)


走ったり殴ったりしています。



 

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