クラフトビアライブ2022@大阪に行ってきた(前編)

2年前の緊急事態宣言が出たくらいの頃から、
クラフトビールに手を出すようになりまして。
お店というお店がことごとく休業になり、
これまではお外で一杯やっていたのができなくて
とってもとっても悲しかったので、
ちょっとでも家呑みを充実させようと、
近所の酒屋さんやらデパ地下やらで
ちょいちょいクラフトビールを物色する購入するようになると、
さすがにお高いだけあって、
いろんな味がしておいしいんですね!(語彙力)
今までビールに関しては、最初の1~2杯を
勢いづけに呑めればいいかなって存在だったので
あんまりこだわりはなかったけど、
缶売りだと一人でもそこそこ種類が飲めるし、
お手頃価格だし、たいていのご飯に合うし、
思いがけない味も発見できたりするし、
これは……楽しいじゃないか!!
あと、濃いめのIPA?とかだと、
ちびちび飲みながら温度がかわっていくにつれ、
口当たりがや香りの変化を楽しめるのもよき。
てなわけで、自分で買うのはもちろん、
ある程度感染者数がおさまってきた頃合いには、
出かける先が決まるとそのへんの地ビールはないものか、
と検索して立ち寄ってみたり、そのついでに地元の酒蔵でも
毎週できたてクラフトビールが飲めることを発見したり、
ちょっと遠くの醸造所に走って行ってみたり、
非常に充実した酒ライフが送れてほくほくしているところに、
満を持して、今まで開催中止を余儀なくされていた
クラフトビールフェスが、続々と開催されるようになってきまして!
イベント自体はいろいろあるものの、
その主旨やらコスパやららからこれはよいのでは?と目を付けたのが
関西50のブルワリー、200種類以上のクラフトビールがそろう、
と銘打ったクラフトビアライブ2022だったのです。
想像の数倍楽しかったので、
クラフトビアライブのよかったとこを書きますね。
・ビールに特化したイベントでストレスなし(フードは貧弱!貧弱ゥ!)
クラフト餃子フェスとか、カレーフェスとか、食べ物がからむやつはとにかく並ぶ並ぶ!回転が悪い!そのぶん、ビールだと注げばいいだけだからノーストレス!ビールの味を楽しみたいのでむしろあんまり食べ物でお腹いっぱいにしたくない派にとっては、適当に持ち込みOKの方が気が楽だし、出費も抑えられるよ!あと、そんなに混んでないからビールを買いに行くときにちょいちょいお店の人と話ができて、こだわりとか蘊蓄を聞けたりコミュニケーションがとれるのもよかった。話を聞くと余計にビールがおいしくなる。
・コスパ良し!
前売り券は200 mL×7枚つづりで2700円!(1杯400円!!)だいたい外で飲むときのクラフトビールのハーフパイント(284 mL)って、安くて5~600円(だいたいが醸造所併設のパブとか)で、ビアパブとか行くと7~900円くらいするところもあるから、とってもお得なのです。ちなみに、よくオクトーバーフェストとかでやってるドイツあたりの輸入ビールフェスはグラス一杯400~500mlで1000~1500円くらい。高っ!!
・サイズがちょうどいい!
少量ちょびちょびいろんな種類呑みたい、でも味がわかる程度には量を飲みたい、という目的にどぴったりのサイズ感!(200 mL)まあ適正サイズは人によるけど、私は楽しく前売りチケット7杯分を飲み終わりました。がんばればもうちょいいけそうだったけど、がんばらずにほどよく終わる、という意味でも7杯という制限はちょうどよかったです(自分の許容量に応じて前売り追加したり、分け合ったりしてもいいね)
・関西ブリュワリー限定で地元感あり!
地元だけあって飲んだことのあるビールもあるから比較して選びやすい!あと、気に入ったらまた買える率も高いし、なんならそこを目的地に走って行ってもいい!マラニックの夢が広がる!意外と近いのに知らないブリュワリーもあって、行きたいとこリストがだいぶ増えました。地元感ならではの良さですね。とはいえ、関西圏内であっても、大阪在住の我々が和歌山とか丹後地方に行くのはわりとめんどくさいので、レア地域狙いで攻めるのもよし。
・よい季節の外飲み最高!
野外なので、その辺にすわって海とお船でも眺めながらのんびり飲んでればいいので楽ちん。椅子取り合戦とかない。結局、現地には3時間弱滞在しておりました。雨だったらちょっとつらいかもしれないけど、小雨くらいだったらカッパ着てればなんとかなりそうだし、2日開催だから事前に天候を見て選べる。あと、感染対策的にも外開催のがいいね。
・周りに酒好きしかいない!
まっ昼間からアルコール目当ての酒好きしか周りにいないって最高かよ。でも、居酒屋じゃなくてフェスだから!お外でやってるフェスだから!リア充!!
ちなみに、某行きつけの居酒屋でよく会うお姉さまと会場でばったり出会いまして、酒の匂いのするところへの嗅覚がお互い無駄に強いな、と再認識いたしました。
次回は写真多めで、飲んだ酒のメモを書きます(自分しか得しない)。