自分では気づかなかったりする
先日、とあるランナーの方と、
大阪国際女子マラソンの話になったんですよ。
華やかで、厳しい、本気でつよい女性たちの
42.195kmの真剣勝負の場。
(現地にも行ってみたかったー)
で、ふと、何かの拍子に、
「でも自分が国際出れるとは思えないなー」
とぽろっと口走ったのです。
で、そこにあまり間をおかずに、
「それは、そう思っていても言わない方がいい」
と言われて、ちょっと虚をつかれた。
そうか。そうだな。
「そんなことないよ」とフォローするでもなく、
「そうだね。レベル高いからね」と同意するでもなく、
「そう思っていても(客観的事実としてそれは認めるが)言わない方がいい(口に出して確定事項にするな)」
か。
正論だ。
私が自分でどう思っているかはさて置き、
そのネガティブを、
必然性なく周囲にまき散らすべきじゃない。
口から出した言葉は
その瞬間にプライベートなものではなくなるし、
それは時として他者に感染する。
(じゃあ書くなって話なんですけど、なんかちょっとそれに端を発して思うところがあるので結局書く)
直近でいうと、
自分で書いた「機嫌よく」云々についても
自分でもどうかなー…とちょっと思っていたのです。
ありがたいことに、別の場所でもちらほら言及していただき、
共感いただいたのはとてもうれしいことなのだけれど、
一方で、競技として真剣に取り組んでいるんだ、
というスタンスの方々にとっては、
鼻持ちならない表現だったのではないかな、とも思う。
一般常識を兼ね備えた大人だから、
誰も表立って言わないけれど。
でもまぁ、それを突き詰めて、
あらゆる方面に忖度していくと、
何も言えないし何も書けない袋小路になるだけなので、
貝のように口をつぐむことはせずに、
結局、私は今後も自分のエゴを垂れ流して、
思ったことを思ったように言ったり書いたり
するだけなのだけど、
それでも、自己満足程度の配慮はしたいものだ。
口に出す、出さない。
書く、書かない。
その基準は、それによって
自分が何を示したいのか、
極論すれば、何を得たいのか、
を一瞬でいいから考えることかなぁ。
少なくとも、冒頭のセリフは、
何か明確な目的があったわけではなく、
とても不用意なものだった。
(もし、「走ってみたいと思わない?」という個人あての質問に対してなら、何の疑問もなく上記の通りに返したし、それに対してどんな返答であれそこまで深く考えなかったかもしれない)
私は自分自身の自信のなさを
先手を打ってまき散らすので、
これまでにもきっと
さして必然性のないエクスキューズを連発してきたし、
これからも注意しないとやりがちだ。
(それとは別に、臆面もなく人並み以上に無駄な自信を持っている分野もあるので、別に人柄が控えめとかそういうわけではまっっったくないですはい)
という、結論らしき結論もない覚え書きだけど、
書き上げたまま公開をためらっていた1つの記事は
おかげさまで永久凍土になることが決まってすっきりした。
(かわりにこれを書いた)
さーて、明日は走れるかな。
(そろそろ走らせてくれい……(><))
いつも応援いただきありがとうございます。
大阪国際女子マラソンの話になったんですよ。
華やかで、厳しい、本気でつよい女性たちの
42.195kmの真剣勝負の場。
(現地にも行ってみたかったー)
で、ふと、何かの拍子に、
「でも自分が国際出れるとは思えないなー」
とぽろっと口走ったのです。
で、そこにあまり間をおかずに、
「それは、そう思っていても言わない方がいい」
と言われて、ちょっと虚をつかれた。
そうか。そうだな。
「そんなことないよ」とフォローするでもなく、
「そうだね。レベル高いからね」と同意するでもなく、
「そう思っていても(客観的事実としてそれは認めるが)言わない方がいい(口に出して確定事項にするな)」
か。
正論だ。
私が自分でどう思っているかはさて置き、
そのネガティブを、
必然性なく周囲にまき散らすべきじゃない。
口から出した言葉は
その瞬間にプライベートなものではなくなるし、
それは時として他者に感染する。
(じゃあ書くなって話なんですけど、なんかちょっとそれに端を発して思うところがあるので結局書く)
直近でいうと、
自分で書いた「機嫌よく」云々についても
自分でもどうかなー…とちょっと思っていたのです。
ありがたいことに、別の場所でもちらほら言及していただき、
共感いただいたのはとてもうれしいことなのだけれど、
一方で、競技として真剣に取り組んでいるんだ、
というスタンスの方々にとっては、
鼻持ちならない表現だったのではないかな、とも思う。
一般常識を兼ね備えた大人だから、
誰も表立って言わないけれど。
でもまぁ、それを突き詰めて、
あらゆる方面に忖度していくと、
何も言えないし何も書けない袋小路になるだけなので、
貝のように口をつぐむことはせずに、
結局、私は今後も自分のエゴを垂れ流して、
思ったことを思ったように言ったり書いたり
するだけなのだけど、
それでも、自己満足程度の配慮はしたいものだ。
口に出す、出さない。
書く、書かない。
その基準は、それによって
自分が何を示したいのか、
極論すれば、何を得たいのか、
を一瞬でいいから考えることかなぁ。
少なくとも、冒頭のセリフは、
何か明確な目的があったわけではなく、
とても不用意なものだった。
(もし、「走ってみたいと思わない?」という個人あての質問に対してなら、何の疑問もなく上記の通りに返したし、それに対してどんな返答であれそこまで深く考えなかったかもしれない)
私は自分自身の自信のなさを
先手を打ってまき散らすので、
これまでにもきっと
さして必然性のないエクスキューズを連発してきたし、
これからも注意しないとやりがちだ。
(それとは別に、臆面もなく人並み以上に無駄な自信を持っている分野もあるので、別に人柄が控えめとかそういうわけではまっっったくないですはい)
という、結論らしき結論もない覚え書きだけど、
書き上げたまま公開をためらっていた1つの記事は
おかげさまで永久凍土になることが決まってすっきりした。
(かわりにこれを書いた)
さーて、明日は走れるかな。
(そろそろ走らせてくれい……(><))
いつも応援いただきありがとうございます。

