内臓を揺らせ!

最近、ボクシングジムの会長様は腕の筋を痛めていらっしゃり、
ミット打ちが変形バージョンになっております。


そりゃまぁ、体格差のある剛腕男性のミットなんぞを
次から次へと受けてたら、どこかしら痛めるのも無理はない……。

かといって、直接指導する機会である
ミット打ちをパスするわけにもいかないし、
ジムの会費に男女差があるのって、もしかして、
この会長様の肉体的負担の差なのか?!と思ったり。

(男性1万円/月に対し、女性は7千円/月)

(通い放題と思えば、なかなかリーズナブルではないでしょうか?)




さて、通常のミット打ちはこんなやつでやります。

mit=01.jpg
(写真はお借りしました)



で、今はこれ。

mit_02.jpg




何かと思えば、キック用のばかでかいミット。
これでボディ打ちに特化した練習をしようということらしく。

腕だけで受ける通常のミットと違い、
全身で受けられるから、痛めている腕へのダメージがましだそうです。


(なお、私は空気が読める女なので、気を遣って、「今日はミットなしの自主練でいきます」と申し出てみたのですが、失笑で流されました。今さらお前ごときのへなちょこパンチが減ったところでどうにかなる問題ではない、と言いたいのを自粛した風ですが、自粛になっておらず、だだ漏れ)




ボディなぁ……いまいち芯がつかめなくて、苦手なんだよなぁ……。

と思いながら、へなへなと打っていたら、


「腹筋の表面をいくら打っても止められる」


「もっとこう、内臓をゆらせ!」




とおっしゃる。




…………ないぞう。



いやいやいやいや。
私ももうそろそろここに通い始めて3年になろうかというところですから!
日々、ちょいちょい斜め上なことが頻発してるけど、
もはや内臓の一つや二つではビビらんぜ!


あれだろ?打点をもっと奥にしろってことだろ?

と、がんばって押し込んでみるも、違う、と首を横に振る。



で、とうとう、しびれを切らした会長様が、
ちょっとグローブで腹おさえてみ?
というので、素直に従ったら、グローブでガードした上から
実演してくれたのですが。



「ぐえっ!!」



ちょっ!!!
変な声でた!変な声!!

ガードしてるグローブに接触した状態から、
ちょっと拳を押し込んだだけで、たいした力も入れてなさげに見えるのに、
腹にきた……腹の奥にきた……。

ないぞうだ……ないぞうが痛い……。


こんなもん、ノーガードで渾身の一撃で打たれたら、死ぬぞおい。
ボクサー怖えええ!!
ボクサーの拳、マジ凶器!!!



衝撃のあまり、



((((;゚Д゚)))) ナニスルノ………



しばらくこんな顔で会長様を見ていたら、
顔芸はいいからさっきやったみたいに打て、
的な感じでミット構えてるけど、いや、やりたいことはわかったけど、
どうやったらいいか、さっぱりわからんよ。


今の実演は、私に精神的及び肉体的ダメージを与えただけで、
根本的な解決になってないorz


要宿題。


<本日の自分用メモ>
・フックの打ち方(重心移動)はだいぶよくなってきた。
 インパクトの瞬間に拳をしっかり握りこむこと。
・インパクトの方向がまだ少しおかしくて筋を痛めることがあるので、
 ゆっくり打って調整すること。
・ボディは肩甲骨が仕事してない。
 骨盤で押し出すと同時に、肩をしっかり入れて拳を押し込む。
 腕だけで打たない。むしろ肩から肘にかけてのラインを使って打ち込むこと。
・肩の使い方がピンときてないので、次回、
 サンドバッグで肩を入れる感覚をつかめるまでやること。

いつも応援いただきありがとうございます。
  


プロフィール

ちまき

Author:ちまき
 
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フルPB: 3:23:XX(2018名古屋)
ハーフPB: 1:36:XX(2018枚方)
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走ったり殴ったりしています。



 

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