【おまけ】走力モンスターがあらわれた!
突如、通勤経路に出現した道路標識(?)
怖えええええええええよ!

(楳図かずお風味……)
(市と警察署のダブルネームだったので、居住地域限定だと思われます)
(さすがに、大阪人といえども、ちょっと引くわー……)
(自転車を置いて隠したくなる絵柄)
さて。
連日にわたって、あまり参考になるとは思えない私のフォーム診断結果を
延々と書き散らしておりますが、
おまけで、「すげえ強いやつ」を召還してみたんですよ。
召還したっていうか、先方が、勝手に現れたんですけど。
うちの職場に、フロアが違うので普段はほとんど接しない
走力モンスターがおりまして。
実績は、フルで2時間半ちょい、ハーフで1時間一桁、という
リアル知り合いでは、ぶっちぎりの走力を有するモンスターです。
で、その走力モンスター君が、とある機械の使い方を教えてほしい、
というので、では、その見返り(?)に、速く走る方法を教えてクレクレ、
と返信してみたところ、
「情報の等価交換ですね!」
と快諾してくれました。いぇい。
で、結論から申しますと、走力モンスターは強いモンスターなので、
一般市民ランナーには瞬時には理解しかねることをたくさん喋り、
楽しそうに帰っていきました。
瞬時には、というか、
なんぼ聞いても全然理解できなかったこともあるんですが、
大人になったら理解できるようになるかもしれないので、
一応、ここにメモっておきます。
<骨盤の動き>
骨盤の動かし方はタイミングが大事。
歩きながらでも確認できる。
脚の動きに合わせてぽんっと前に押し出すように動かすといい。
「セクハラ?!」「パワハラ?!」
と騒ぎながら(走力モンスター君は私より年下です)、
実際に後ろから、歩く動作に合わせて押してもらいましたが、
この動きの時に、骨盤がこの位置にいなければいけないのか、
ということが分かって、私にはこれが一番わかりやすかったです。
すごいぞ、走力モンスター君!
コメント欄でも書きましたが、ミズノのお兄さんは、
腰全体をぐっと押してくれたのですが、
「タイミング」という意味では、それよりもわかりやすかったです。
歩く動作の時は、脚の動きに合わせて骨盤を押しましたが、
実際は骨盤がこの位置にきてから、
膝を落とすように踏み込むんです、とのこと。
この「骨盤と膝をつないだ線」を意識するのも、私にとってはよかった。
それまでは、「膝と足首をつないだ線」を意識して接地していたんですが、
これだと後方荷重になりがちなので、膝から下はほっといて、
「骨盤と膝をつないだ線」を地面に突き刺すような感覚で、
今のところはやっています(この辺は、今後また変わるかもしれませんが)。
<上半身の動かし方について>
これは、さーっぱりわからんかった……。
ミズノのお兄さんは、「両肩と骨盤をつないだ長方形」を崩さないよう
前進する、と言っていましたが、走力モンスター君曰く、
それは結果的にそうなっているだけであって、
骨盤の上下動を、肩(というか上半身)で吸収する動きをする、とのこと。
なので、肩は前後じゃなく上下に8の字を描くように動いている。
(でも、実際は骨盤の上下に連動して動いているいるので、傍目には、高さが変わっていないように見える)
これも歩きながら奇妙な動きで実演してくれましたが、
残念ながら、何回やってもらっても、全く感覚がわからず。
似たような動きをしてみても、「衝撃を吸収する」には全然なってない
自覚がありまくる。
何を目的とした動きか、は頭では理解はしたので、
今後、そういう動きが自分でできるようになるか、
考えながらやりたいと思いますが、
難しいのねぇ。上半身……。
<全体的に、走るとは?>
本日の明言。
「究極的には、何の抵抗も受けなければ、足さえ地面に順番についていれば、慣性の法則で永久に前進するじゃないですか」
…………ほう。
実際は空気抵抗はあるんだけど、極力、「空気抵抗だけ」にする。
それ以外の抵抗(というか無駄なエネルギーロス)は一切なくし、
体を支えるための足の動きだけで、
今持っている運動エネルギーを維持していきたい、
という意識で動いているわけか。
「速く前に進む」というよりも、「エネルギーロスの最小化」の意識で、
少なくとも走力モンスター君は、自分の動きを調整しているそうです。
その方が、精神衛生上もしんどくないんだそうで。
それは……正直、よくわからんけど。
その他、
・地面からの反発を生かすには、足のばねをうまく使うことが必要。
脚を痛めないように、土や芝生の上で、大きくジャンプして鍛えるといい。
・足のばねの強化は坂も効果的。
比叡山とか走り回ったらいいんですよ。(天狗かよww)
・どんだけ効率化しても、足を上下させる動きは絶対なくならないので、
腹筋は超大事。腹筋だけは筋トレやった方がいい。
・まぁいろいろ考えますけど、最終的には走らんとだめなところもあるんですけど。(物量も大事)
てな感じの、おまけの一幕でした。
おそらく、速い、すなわち、効率のいい走り方、っていう完成系は、
みんなだいたい同じところなんだと思うんですよね。
でも、人によって、理解の仕方や、説明の仕方が違っていて、
受け手側の理解のしやすさも、人それぞれ。
なので、すぐに分かるかどうかは置いといて、
まずは彼ら(速い人)が何を考えて、どういう感覚で動いているのか、
色々聞いてみるのは、参考になるな、と思いました。
特に私にとっては「こういう動き」という部分だけでなく、
「こういう目的で、こういう動きをしている」という目的の部分が、
大変興味深いのです。
たとえ動きそのものは、その時にすぐに習得できなくても、
「目的」のために自分の身体をどう使えばいいかは、
後日、自分のペースでも試行錯誤できそうな気がするので。
(まぁ、一人だと、おかしな方向に、全力で突き進んでる時も多々ありますが……)
さて。
台風も去ったことだし、
いろいろと、消化しきれてない宿題もできたので、
またぼちぼちと走っていきます。
いつも応援いただきありがとうございます。
怖えええええええええよ!

(楳図かずお風味……)
(市と警察署のダブルネームだったので、居住地域限定だと思われます)
(さすがに、大阪人といえども、ちょっと引くわー……)
(自転車を置いて隠したくなる絵柄)
さて。
連日にわたって、あまり参考になるとは思えない私のフォーム診断結果を
延々と書き散らしておりますが、
おまけで、「すげえ強いやつ」を召還してみたんですよ。
召還したっていうか、先方が、勝手に現れたんですけど。
うちの職場に、フロアが違うので普段はほとんど接しない
走力モンスターがおりまして。
実績は、フルで2時間半ちょい、ハーフで1時間一桁、という
リアル知り合いでは、ぶっちぎりの走力を有するモンスターです。
で、その走力モンスター君が、とある機械の使い方を教えてほしい、
というので、では、その見返り(?)に、速く走る方法を教えてクレクレ、
と返信してみたところ、
「情報の等価交換ですね!」
と快諾してくれました。いぇい。
で、結論から申しますと、走力モンスターは強いモンスターなので、
一般市民ランナーには瞬時には理解しかねることをたくさん喋り、
楽しそうに帰っていきました。
瞬時には、というか、
なんぼ聞いても全然理解できなかったこともあるんですが、
大人になったら理解できるようになるかもしれないので、
一応、ここにメモっておきます。
<骨盤の動き>
骨盤の動かし方はタイミングが大事。
歩きながらでも確認できる。
脚の動きに合わせてぽんっと前に押し出すように動かすといい。
「セクハラ?!」「パワハラ?!」
と騒ぎながら(走力モンスター君は私より年下です)、
実際に後ろから、歩く動作に合わせて押してもらいましたが、
この動きの時に、骨盤がこの位置にいなければいけないのか、
ということが分かって、私にはこれが一番わかりやすかったです。
すごいぞ、走力モンスター君!
コメント欄でも書きましたが、ミズノのお兄さんは、
腰全体をぐっと押してくれたのですが、
「タイミング」という意味では、それよりもわかりやすかったです。
歩く動作の時は、脚の動きに合わせて骨盤を押しましたが、
実際は骨盤がこの位置にきてから、
膝を落とすように踏み込むんです、とのこと。
この「骨盤と膝をつないだ線」を意識するのも、私にとってはよかった。
それまでは、「膝と足首をつないだ線」を意識して接地していたんですが、
これだと後方荷重になりがちなので、膝から下はほっといて、
「骨盤と膝をつないだ線」を地面に突き刺すような感覚で、
今のところはやっています(この辺は、今後また変わるかもしれませんが)。
<上半身の動かし方について>
これは、さーっぱりわからんかった……。
ミズノのお兄さんは、「両肩と骨盤をつないだ長方形」を崩さないよう
前進する、と言っていましたが、走力モンスター君曰く、
それは結果的にそうなっているだけであって、
骨盤の上下動を、肩(というか上半身)で吸収する動きをする、とのこと。
なので、肩は前後じゃなく上下に8の字を描くように動いている。
(でも、実際は骨盤の上下に連動して動いているいるので、傍目には、高さが変わっていないように見える)
これも歩きながら奇妙な動きで実演してくれましたが、
残念ながら、何回やってもらっても、全く感覚がわからず。
似たような動きをしてみても、「衝撃を吸収する」には全然なってない
自覚がありまくる。
何を目的とした動きか、は頭では理解はしたので、
今後、そういう動きが自分でできるようになるか、
考えながらやりたいと思いますが、
難しいのねぇ。上半身……。
<全体的に、走るとは?>
本日の明言。
「究極的には、何の抵抗も受けなければ、足さえ地面に順番についていれば、慣性の法則で永久に前進するじゃないですか」
…………ほう。
実際は空気抵抗はあるんだけど、極力、「空気抵抗だけ」にする。
それ以外の抵抗(というか無駄なエネルギーロス)は一切なくし、
体を支えるための足の動きだけで、
今持っている運動エネルギーを維持していきたい、
という意識で動いているわけか。
「速く前に進む」というよりも、「エネルギーロスの最小化」の意識で、
少なくとも走力モンスター君は、自分の動きを調整しているそうです。
その方が、精神衛生上もしんどくないんだそうで。
それは……正直、よくわからんけど。
その他、
・地面からの反発を生かすには、足のばねをうまく使うことが必要。
脚を痛めないように、土や芝生の上で、大きくジャンプして鍛えるといい。
・足のばねの強化は坂も効果的。
比叡山とか走り回ったらいいんですよ。(天狗かよww)
・どんだけ効率化しても、足を上下させる動きは絶対なくならないので、
腹筋は超大事。腹筋だけは筋トレやった方がいい。
・まぁいろいろ考えますけど、最終的には走らんとだめなところもあるんですけど。(物量も大事)
てな感じの、おまけの一幕でした。
おそらく、速い、すなわち、効率のいい走り方、っていう完成系は、
みんなだいたい同じところなんだと思うんですよね。
でも、人によって、理解の仕方や、説明の仕方が違っていて、
受け手側の理解のしやすさも、人それぞれ。
なので、すぐに分かるかどうかは置いといて、
まずは彼ら(速い人)が何を考えて、どういう感覚で動いているのか、
色々聞いてみるのは、参考になるな、と思いました。
特に私にとっては「こういう動き」という部分だけでなく、
「こういう目的で、こういう動きをしている」という目的の部分が、
大変興味深いのです。
たとえ動きそのものは、その時にすぐに習得できなくても、
「目的」のために自分の身体をどう使えばいいかは、
後日、自分のペースでも試行錯誤できそうな気がするので。
(まぁ、一人だと、おかしな方向に、全力で突き進んでる時も多々ありますが……)
さて。
台風も去ったことだし、
いろいろと、消化しきれてない宿題もできたので、
またぼちぼちと走っていきます。
いつも応援いただきありがとうございます。

