マスクをめぐる攻防

ボクシングジムが再開し、
会長様が苦心惨憺しながら新しいルールを
決めてらっしゃるのですが、
先日、


「体温計で体温を計って会長様に(規定内であることを)見せに行く」


というのが追加されて、
いい大人がみんな粛々と体温をはかって


「はーい」(みてみてー)


と見せにいっている図はなんかほほえましい。

会長様はみんなのお母さんかww

いや、もちろん、ほほえるんでる場合じゃなく、
私もやらなきゃいけないんだが。

(私は基礎体温が高め(デフォルトで36.5℃くらいある)なのですが、急いで階段をのぼってマスクしたまま更衣室で体温を計っていたら、測定時間の3分間の間にどんどんどんどん体温が上昇していき、最終的に「36.9℃」という超微妙な値に到達してしまったので(37℃以上は×)、「ちょっと風にあたってきますわ……」と外で計りなおしてようやくクリアしたのですが、その間にジムに入ってからなんやかんやで10分くらい経過しており、「私の練習時間があああああ……(涙)」となりました)

(その他、器具の消毒時間とかもあるから、だいぶロスタイムが増えてるなぁ……あたらしいボクシングジム様式)

(とりあえず、時短のために、次回からはマイ体温計を持っていこ)



さて。
そんなこんなの新しいボクシング様式では、
体温測定もさることながら、
今のところマスク着用ルールなわけです。

当然のことながら、私はランナーの英知が結集された
ヤケーヌを着用しているのですが、
ジム再開当初は、みんな普通の
白い使い捨てマスクでやってたわけですよ。

んで、当然のことながら、汗びっちょになって、
窒息しそうになるし、帰りには使えなくて泣く。


そこで、白マスクの見た目が、
やはりボクシングジムにはマッチしない、
かつ、やはり息苦しさが半端ないと気づいた
一部の常連さんたちは、

ウレタンマスク → 手作りマスク → バフ

とどこかで見たような創意工夫をはじめ、
現在のところ、支持を集めているのは、


「ネットショップで見つけたバフっぽいなにか」


のようです。



ああ、見た目は完全にバフだけど、
耳のところに穴があいていて
ひっかけてずり落ちないようになっているのね。

あと、色は圧倒的に黒か。

黒で、なんかかっこいい模様とか
ロゴが入ってるやつが人気っぽい。

ごついにーちゃんがそれを着用していると、
ぱっと見は、完全に強盗かテロリストだ。



見ている限り、ジムのマスク事情は、
この「バフっぽいもの」に収束していきつつあり、
どうやらヤケーヌにはたどり着きそうにないので、

私のつけているこれこそが、
これはここ数か月にわたるランナーの英知が結集された
「最も楽なマスク(っぽいもの)」である
なぜならば、「バフっぽいもの」は口が完全に覆われているが、
ヤケーヌは口の下は実は開放系であるからだ、

という旨を、バフっぽいものを装着している面々に
説明してみたのですが、



「なんかアラブの人っぽい」

という理由で、速攻却下されまして……。


見た目のウケが、圧倒的に
「バフっぽいもの」に劣っている模様。

きっと黒くないし、いかつい模様も入ってないからだ。

やはりファッションモンスター様が装着していた
迷彩柄のちょっとオサレなやつを購入しておくべきだったか!



絶対こっちのが楽なのになぁ……。

と思いつつ、唯一のヤケーヌ派として
啓蒙活動にはげんでいるのですが、
やはり屋内だけあって、
走っている時と比べて汗の量が半端なく、
ヤケーヌでさえ水没して窒息しそうになるので、
Tシャツをかえるタイミングでヤケーヌも新しいものに
取り替えざるを得ず、
この先を考えると、なかなか厳しいマスク事情だな、
と暗澹たる思いで過ごしております。


いや、久々のボクシングジムは楽しいんですけどね。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


元に戻る……のか?

「元通り」になるためのハードルが
一番高いのは、
内心、ボクシングジムだと思っていました。


そりゃそうだ。

私の挙動が実質的にはシングル盆踊りであることはさておき
まがりなりにも格闘技をやっている以上、
一般的なスポーツジムのように
「ソーシャルディスタンス」が徹底できるわけではないし、
そもそも「ジム」という場所自体がクラスター発生源として
やり玉にあがっていたわけだし。


もともと私の通っている時間帯は人数が少ないので、
対人練習をしない限りは

「密です!!」

という状況にはなりえないのですが、

(密どころか、3月後半からすでに「一人」とか「二人」とかの状況が続いていた)

(自宅以外の、どこよりも疎だ……)

それでも、再開は、いろんなものの
一番最後だと覚悟していたのですが、
無事に今月から再開されました。


やったーやったーうれしいなー。

いろいろと従来とは違うレギュレーションはあるだろうけど、
まずは再開までこぎつけたのがうれしい。



んで、まだちゃんと練習には行けていないのですが、
再開初日に諸事情にてお納めするものがあって
立ち寄った際に、ちらっと様子を偵察してきました。


・入る際は手指の消毒(←あたりまえ)


・誰が来ていたかわかるように、ノートに名前と時間を記入(←出席簿システム)


・練習時は原則マスク着用(←やっぱりか……(ヤケーヌOK、との言質は取った))


・窓は開放(←気温上がってきたし、ちょっと運動強度落とさないと死ぬな……)


・床にはテープが張ってあって、シャドウ時は四角い1ブロックから出ちゃダメ(←個人のスペースはほどほどに取ってあるので、これは私は気にならない。むしろ、だだっぴろくフロアを使ってフットワーク練習してる若い衆に気を遣わなくていいというメリットも)


・サンドバッグの間にはビニールの垂れ幕設置済み(←見た目のインパクトはすごいが、実際にサンドバッグ前に立ってみると、普通に動くスペースはありそうだし、透明なのであまり圧迫感はない)(ただ、エキサイトした挙句、破ったりしたら超怒られると思うw)


・使った道具はその都度アルコールスプレー(←そりゃそうだ。とはいえ、私はマイグローブ、マイ縄跳びなので、共用道具はほとんど触らない。共用グローブの人とかは大変かも)


・対人練習をどうするのかはき忘れたけど、私はほとんどやってないからあまり関係ない(ミット打ちは、会長様がマスクゴーグルで自衛しながらやるっぽい)



……わかっちゃいたけど、
いろいろ大変そうですなあああ!!!(><)





でもね。
それでも。

理不尽に奪われていた
居場所のひとつをようやく取り戻せるのだ。



久々にかいだジムのにおいに
ちょっとわくわくしたし、
なぜかやさぐれ気味の会長様は
接客業としてはいかがなものかと思うし、
(自粛期間中ニ何ガアッタ……?)
ちょうど居合わせた喋らないと死ぬマン
(←よく練習時間帯がかぶる)
は相変わらずひたすら自分のことをしゃべり続けていたし、
なんというか、
いつもの場所で、「当たり前」が「当たり前」として
存在していてよかった。


今週中に練習行くぞ行くぞ行くぞ。

(ほんとは当日ギリギリ滑り込めるかな…・!?という時間だったのですが、再開初日で遅くまで練習してる面子も少ないだろうし、一人盆踊りのために会長様に無駄に残業させるのもなんだし、ここはおとなしく家に帰ってその辺を走り回っておこう、と思ったのですが、案の定、ジムには練習を終了したばかりの喋らないと死ぬマンしかいなかったので、「空気読んだ私グッジョブ!!」と思いました)

(あぶねぇあぶねぇ……)


いつも応援いただきありがとうございます。
  



q(-::-) 

3ヵ月ぶりの13日の金曜日っ!
(意外と早かった)

q(-::-) q(-::-) q(-::-) 

(ジェイソンも外出自粛してるかもねぇ……)


↑はジェイソン(のつもり)ですが、
ふと、ボクシングの顔文字ってあるのかな?
と思ってググってみたら、出るわ出るわ……。

個人的にはこれが好きかな。

(c=(c=(c=(c=(゚ロ゚;c=

連打感がよい。



さて。
一般的なスポーツジムは人口密度が高くて
ウィルス問題が明るみになって以来、
自粛する方も多いと思いますが、
私がボクシングジムに行く時間帯は、
普段からフロアに5人もいれば多い方だし、
この時期だともうだいぶ熱気がこもるから、
ジムの窓も開けっぱなしだし、
ウィルスが繁殖しそうな密閉空間としては
レベルは低いだろうなぁ、と思い、
頻度は落としながらも、ちまちまと継続しております。
(もちろん前後の消毒殺菌はきっちりしております)



ただ、やはりジムの出席人数は、
目に見えて減っている……。
(というか常連しかおらん)

通常、2~3月は季節の変わり目だからか、
春の気配を感じて一念発起する人が多いからか、
新規入会者が多いシーズンであるはずが、
さすがに、全くいらっしゃらないらしいです。
ジム経営の危機……


ただ、その日はちょうど私が練習開始した時間くらいに
予約があったらしく、


会長様: 「今から体験の人来はるねん。すごない?」


私: 「なんか、すごい衝動があったんでしょうね……今をおいて他にない!ていう」

会長様: 「いや、知らんけど」


すげー変わった人だったらどうしよう……、
とブツブツ言いながら受付に戻っていきはりました。



ということで、
会長様はそちらに付きっきりなので、
人目を気にせず思う存分自習ができるぞー。
いやっほう。


最近ようやく、フックの打ち終わりの際に

「肩を入れて内側に振りぬく」

感覚がわかるようになってきたので、
サンドバッグを思う存分殴りたいのだ。

以前は、やろうと思っても
下半身がうまいこと使えていなくて、
どうにも軸が安定しなかったのですが、
最近はしっかり下半身が踏ん張れてきたので、
上半身に気を配る余裕ができてきたのです。

……すごない?(自画自賛w)


と内心にやにやしながらサンドバッグと戯れていたところ、
よく見かける若い衆がやってきて一言、


「右足遊んでますよw」


……くっそ、今日は誰も見てないと思って
のびのびやってたのに、
こんなところに刺客がいたか!
油断した!!

(アドバイスはもちろんありがたく拝聴しました)



<本日の自分用メモ>
・フックの打ち終わり、少し自分の体側(手前)に引き寄せるように肩を使って巻き込む
・右足の内側が使えていないので意識
・ステップインした際の右足から左足への体重移動はいい感じ。シャドウやサンドバッグの時も積極的に取り入れていくこと。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


効率化

まだ一連の騒動が顕在化する前の話なんですけど。
(いちいちこれを書かねばならぬ昨今のご時世……)


諸事情でちょっと早めに帰れた日があり、
家に帰りついてもまだ19時。

走ろうかなぁ……殴りに行こうかなぁ……。
いや、この時間なら二部練ができるのでは!?
(二部練 = 走るのと殴るのを連続してやる、の意)


ただ、同じやるならできるだけ効率的に
やりたいのです。

殴る→走る(プランA)、だと、

ジムまで歩いていく(15分) → 着替える(10分)→ ストレッチ(10分)→いろいろなものを殴る(1時間ちょい)→ 着替える(10分)→家まで歩いて帰る(15分)→ 着替える(5分)→走る(1時間ちょい)

となって、実質、殴る&走るの2時間半に加えて
プラス諸々の準備やらなんやらで1時間ほどかかる。


一方、走る→殴る(プランB)、だと

着替える(5分)→ 走る(1時間ちょい)→ ウェアを詰めたバッグを拾ってジムまで走っていく(5分強)→ 着替える(ズボン、バンデージ、シューズのみ)(5分)→いろいろなものを殴る(1時間ちょい)→ 着替える(バンデージ、シューズのみ)(5分)→家まで走って帰る(5分強)


おお!
準備時間が1時間から30分弱に縮まったじゃないか!
(これなら日が変わる前に寝れる)

本当は、走ったまんまの恰好で殴れたら
一番効率がいいのですが、
タイツ+ランパンのランナースタイルは、
会長様の「(太腿が)見苦しい」との貴重なご意見により
禁止されております。


ということで、プランB発動。

走るパート → 後のことを考えると足に負担をかけすぎてはダメなので、1km周回コースをジョグしながら、とある場所で毎回200mダッシュ×10本で10km

殴るパート → いつも通り

でやってみたところ、
やはり、10km走ってから
ガッツリ殴るのはなかなか大変でした。

下半身が最後までもたん……。
あと、ミット打ちですぐ息が上がる。

(これまでは5km走ってから殴る、が最大負荷でした)


でも、このしんどさがきっと大事。
最近ちょっとジム活動にも慣れてきて、
やろうと思えば以前ほど負荷をかけずに
動けるようになっちゃってたからなぁ。

あと、下半身が疲れた状態で
シャドウやサンドバッグ内をやると、
元気な時なら力技でやろうとしていたことを
できるだけ省エネに、効率的にやろうとするので、
これはこれで、改善の目先を変えるとっかかりとしては
いいのかもしれない。


ということで、20時より前に帰れそうな時は、
二部練をやってもいいなぁ、と
妄想しております。

ランニングシューズ履いて出社しとけば、
ジムから直接走りに行くことも可能だし、
この場合だと、準備時間はさらに短縮できる。


唯一の欠点は、二種目連続でやると
すんごい疲れることだけです。


………疲れる。すごく。

(帰ったらばたんきゅー)



まあ……全ては、ウィルス騒動が収まって、
ジムに通えるようになってからの話なんですけどね。


<本日の自分用メモ>
・ジャブを打った後、ストレートにうつる前に右足への荷重が移動している。前方移動した際は重心の位置は変えず、ストレートを打つ時に移動。要反復練習。
・フックの打ち終わり、少し右腕を巻き込む(身体に近づける)ような形で肩をつかって振りぬく。
・全パンチでもう少し肩を入れられる。肩を顔に近づけてガードする意識で。

いつも応援いただきありがとうございます。
  



基礎練習が大事

ふんどしの日ですね(真顔)



さて。
先日、ラスト時間帯にボクシングジムに行ったら、
わりと閑散としていて、最終的に
3人くらいしかフロアにいなくなったため、
暇を持て余した会長様が、
基礎練習をやるやらせる気になったようです。

(その場にいたのが、私を含め、初心者ではないものの、まだいまいち細かい動作に不安があるメンツだったっていうのも大いにありまくる)

(しごきだ、しごき)




以下、自分用に覚え書き。

①リング中央の人にジャブを出しながら後ろ歩きと前歩きを一定間隔で繰り返す。後ろ歩きの時は左脚着地とともにジャブ。前歩きの時は、右脚着地とともにジャブ。体全体に力が入らないようにリラックスを意識。

②直線上で肩幅に足を開いて、左右に骨盤を回転させる動き。肩や骨盤の位置・高さが変わらないように。左に回転させるときは最終的に左脚にしっかり重心をのせて左足裏で地面をつかんで止める。右の体側(わかりやすく言うとジャージの線)が完全に正面(鏡)に向くくらい回転させる。手はどこでもOK。

③四つん這いになって手はグーで肩幅にひらいて地面を押しながら、肩甲骨を寄せる⇔開く動きを繰り返す。体の位置は変えず、肩だけを動かすこと。肘が曲がらないように注意。肩に力が入らないように。寄せる時は脱力、どちらかというと開く動きの方が重要。

④②に戻る。左右の骨盤回しのタイミングに合わせて、③の肩甲骨の動きを意識しながら、斜め45度方向にこぶしを出す。

⑤通常の構えに戻してジャブ→ストレート。①~④の動きが全部できているか。肩甲骨をちゃんと使えていると、パンチを出した時にガードできる範囲が広くなるはず。鏡で確認。

⑥左の三連打(ジャブ→ボディ→フック)。これも①~④の動きが全部できているか。



これを延々と40分くらいやらされたので、
ヘロヘロになった……。

(会長様がリング上で仁王立ちしてるから、サボれない)



私の場合は、②で右回転の時に全然右脚で支えられていない。
③はまぁまぁOK。
④もまぁOKだが、やはり右回転が弱い。
⑤のワンツーになると、ストレートの際に①でやったはずの
脱力がお留守になる。
で、⑥になると③の脱力→肩入れが全然できなくなっている。

↑をできるように、今後、重々意識すること。


個人的な反省点そんな感じだったんですけど、
基本的には、各種パンチの動きを分解して
できているかどうかを見直す練習なわけですよこれ。

自分のできていないところが、
分解して1つ1つ確かめると、
ものすご~~~~くよくわかる。


で、一緒にやっていた男性は、
大柄で普段からサンドバッグもガシガシ打ってるし、
私よりはるかにサマになっている

……と思っていたんですよ。


でも、②でめちゃくちゃ苦戦している。
③も苦戦している。

②③を意識しながら④とかになると、
もはや注意点がありすぎてパニック状態。


ど……どうした!?
いつもの勢いはどこいった!?!?



そうか……大柄な男性は、足の力も肩の力も使わず、
ほぼ上半身の力だけで、重量級のサンドバッグが
打てるものなのか……。

と、ちょっと衝撃を受けました。

私は、ものすごく時間をかけて、
②③をなんとかできるようになるまで、
サンドバッグなんてぽすぽすいうだけで、
完全に負けてたのになー。

ずるいいなぁ。



でもまぁ、

「ちゃんと下から全部連動させて動かないと、へにょへにょだし腕が痛いだけ」

をさんざん味わってるから、
曲がりなりにも(片側だけは)それなりに
正しい動きに近づいてきているのかもしれん。


よし。
右側もちゃんとできるように
地味に自主練しよう。


Youtubeでものすごいフック連打の動画を見つけたから
貼ろうと思っていたのですが、
うっかりどっかへやっちゃって残念なんですが、
すごかった……フックこええ!!

(ああいうのやりたい)

いつも応援いただきありがとうございます。
  



晴れ舞台

今週末に、近隣のアマチュアジム合同の
スパーリング大会を控えて、
出場希望者は練習に熱が入っております。

あ、ボクシングの話です。


特に、体型が特殊な人たちは、
示し合わせて同じ時間に来て、
マススパーとかやってるので、
こうなってくると個人競技とはいえ、
走ることほど好き放題に
自分だけではできないものだなぁ、
とちょっと不便さも感じております。

(あ、私は対人をやらないので好き放題やってるから完全に他人事ですが)

(最近は、足を痛めているので、逆構え中心にひとりで勝手にやり放題!)

(逆構えでの動けなさが、半端ない……orz)



で、話は変わるようで変わらないんですけど、
アマチュアの中でも、
当ジムでは公式な大会に出る人も最近はおらず、
対人練習をやるのも2~30代の若手男性が中心で、
全体の1割もやってない、という、
まあおそらく競技としてのボクシングをやっている団体の中では、
裾野に近い方かと思います。

(技術的にはちゃんと教えてくれるし、上手な人ももちろんいます)


で、そういういわゆる素人に毛が生えた程度の
試合を見る機会って、あんまりないですよね。

だって、TVでやってるのはタイトルマッチだもん。
世界最高峰の戦いしか、見たことないもん。


おそらくランナー界隈のどなたかと、
以前話したのですが、
これって、他の競技についても割と同じで、
素人のフィギュアスケートはひょいひょい何回転もしないし、
うちの母は、初めて目の前で見たマラソン大会
サブ4くらいで走ってるランナーを見て、

「この人ら走ってるん?」

って無邪気に発言した。

(もちろん、めちゃくちゃ真面目に「走ってる」っつーの!)


普段、トップ中のトップの競技しか目にしない者にとって、
素人のやるそれは、
全然別の様相を呈しているのです。

でもそれって、
自分でちょっとやったことのある競技以外は、
よほどの興味がなければ見る機会はない。


ボクシングの初試合なんて、
いくらその前にマススパーをやってたって、
いざ本気で倒そうと殴りかかってくる相手なんて
そもそも気迫が違う。

あと、リングをぐるっと取り囲まれて
知ってる顔に応援されたらド緊張するだろうし、
その日その時間にならないと相手もわからないし、

(ウェイトは合わせてるけど、慎重とか、年齢とか)

(50に近いベテラン会員さん VS ぴちぴちの高校生、とかの組み合わせが当日判明したりする)

そりゃー思った通りになんか
動けるわけはないよなぁ、と思うのです。

だいたい、初試合の人に後で感想聞いても
「覚えてない」って言われる。


なので、傍から見ていると、
普段とは全然違うバタバタした動きになっちゃってたり、
最初飛ばしすぎて1ラウンド後半でもうヘロヘロだったり、
およそ一般ピープルが想定している
「ボクシング」の概念を越えた試合に
なっちゃってたりもするわけですが、
それでも1年に1回の「試合」の機会。

たった2ラウンドだけど、
いい大人が本気で必死のパッチになってる姿は、
なんというか、すごくすごくいい。

みんながゴールに向かって
一様にあかん顔になってる
35~40km地点みたいなもんなのです。

本気で緊張したり、
本気で悔しがったりしてる。

んで、みんな最後は笑ってる。


……いい。



ということでまぁ、
当日は複数のジムの関係者が出入りするし、
誰でも観戦可能なので、
もし近隣住民でご興味のある方は
ちょろっとのぞいてみることも可能です。

(私は残念ながら、今回は所用があって観戦に行けない可能性大なのですが、ご連絡いただければ詳細はお伝えします)



して、週末のジムでは、初試合に向けて、
今週一週間の調整(疲労抜き)方法を
あーでもないこーでもないと議論している
出場予定者さんたち。

(えっと……?試合ってたしか、2ラウンドトータル6分だよね……前日に、ロング走とかしなきゃいいだけじゃね?)

とランナー目線で思ったのは内緒だ。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


それはノーマルなものですか?

「それはノーマルなものですか?」


「いえ、アブノーマルなものです」




そりゃ、そう聞かれたらそう答えるよな?
聞き方が悪かったわ……(反省)



とある練習方法を新規導入した
ボクシングジムの会員さん。

サウナスーツの上に、
ぱっと見、釣りが趣味のお父さんがよく着てそうな
ポケットがいっぱいついたベストを着て、
キレの悪い感じで動いていらっしゃったので、
それはどういうファッションか、
と問うてみたところ、


「筋力養成ギプスなんですよこれ!おもりが入ってるんですよ!!」


とうれしそうに説明してくれました。



お、おお……なるほど。

あれやね。
ギリギリまでそれ着て練習して、
試合の時に脱ぎ捨てたら、


「俺の体はこんなに軽かったのかっ!!この圧倒的無重力感っっっ!!!」


ってなるやつやね。

主にサイヤ人が趣味として嗜んでいるものだ。
知らんけど。


ランナーはフォームが崩れることを懸念して、
こういう、「おもりをつける」系の
練習をする人は少ないけど、

(リュックでさえ、ロードメインのランナーは嫌がる傾向あり)

(トレイルの人は、必要があるからやってるっぽいですね)

ボクサーは足やら手首に荷重してみたり、
頭から重りを吊り下げて首を強化してみたり、
ダンベルもってシャドウしてみたり、
過去にもいろいろ見てきたけど、
ついには、全身強化&スピードアップをはかって
おもり入りベストを着用する奴が現れたかー!!

……と感じ入った挙句の、
冒頭の発言ですよ。


この「おもりベスト」はボクサー的に
一般的な鍛え方なのか、
それとも少年漫画的な何かに触発された
オリジナリティ溢れるものなのか、
が知りたかったのです。

(「ノーマル」じゃなくて、「ジェネラル」って言えばよかったんだな。あるいは、「スタンダード」)

(会長様の結論としては、「アブノーマル(=あんまりやる奴はおらん)」らしいです)

(やっぱり少年漫画の世界に両足突っ込んじゃってたか……)


体の大きい体力のありそうな人が、
かなりぜぇはぁしながら動いていたので、


「して、現在の荷重はいかほどか?」


と問うてみたところ、


「20kg!!」


と返ってきたので、


思ったより重っ!!!


とビビりました。


ポッケに金塊でも入れてんのか。
……くれ。


彼がベストを脱ぎ捨てる日が、
日に日に近づいているので楽しみです。


いつも応援いただきありがとうございます。
  

打ち初め

なんだかんだとグダグダ言っておりましたが、
現時点ではまだ籍がある(はずな)ので、
打ち初めに行ってきました。

(昨年は「初殴り」ではなく「殴り初め」って表現を思いついた私、素敵……と自画自賛しておりましたが、今年は「打ち初め」というさらに奥ゆかしい単語を習得しました)


足裏~足首の痛みを発症した11月半ばから、
通えておらず、年末年始はジムが休みだったので、
顔を出すのは、ほぼ2ヵ月ぶり。

(シューズとグローブ捨てられてたらどうしよう……!)


やはり私にとっては、走ることがメインなので、
故障部位のダメージが大きくならないような動きなら
補強運動として大歓迎ですが、
悪化しそうな痛みが出る場合は、
ボクシングを控えることになってしまいます。

特に、12月はいずれも走れなかったけれど、
フルとハーフを予定していたので、余計に。

とはいえ、籍はあるのに通っていない、
という幽霊会員状態は、
どうにもすっきりしなかったので、
新年早々にご挨拶&不義理をお詫びに行ってまいりました。


まあ、2ヵ月くらいでは、
ジムの様子はまったく変わってなかったわけですが。

とはいえ、それまではわりと定期的に通っていた人間が、
しばらく顔を見せていなかった、という事態は
それなりにイレギュラーだったらしく、
顔見知りの会員さんたちが
年賀のご挨拶がてら、ちょいちょい話しかけてくれました。


会員Aさん 「最近、全っ然見なかったっすね!全っ然!全っ然!

(全然全然言い過ぎや……!シンプルに、サボってたんだっつーの。てか、他にも来てない人いるやろ!?)


会員Bさん 「ジムでは見かけへんかったけど、XXX沿いでちょいちょい見たで」

(おう!夜のマイコースだからなっ!ってか、ジムサボって走ってたのがバレて~ら)


会員Cさん 「赤いパンツ買ったんですよー、金色のグローブも買ったんですよー、いいでしょー」

(赤と金色でめでたいな!シューズもゴールドだから余計めでたいな!お正月からいい感じだなっ!)


会員Dさん 「大阪、無事完走しました!サブ3.5できました!もうちょい速くなりたい!!

(おめでとうおめでとう!君ならできると思ってたよ!そして、ここにも、マラソン沼にはまりかけた(はまった?)若者がひとり……)


会長様 「お正月休みは、毎日タピオカミルクティーを飲んでいた。天国だった。駅周辺に7軒くらいタピオカ屋ができたが、一番おいしいのはXX。△△は家族経営っぽくて、中学生くらいの子まで手伝っているのはいかがなものかと思う。〇〇は夜遅くまでやっていて使い勝手がいい(以下、細かいタピオカ屋事情の説明が延々と続くので略)……タピオカはうまい!

(お……おう……まだタピオカブームが続いていたのか……)

(「駅周辺にできた7軒くらいのタピオカ屋」は、母体が大きそうな1軒以外は、1年存続するかどうかめちゃくちゃあやしいから、いまのうちにタピオカバブルを思う存分満喫しておくといいと思うよ……)

(お正月休みの最大の目玉が「エブリデイタピオカ☆」だったくらいには、タピオカフィーバーが続いているようです)


たぴたぴ。



…………2ヵ月前どころか、半年前から進歩してないじゃないかあああ!!



くっそ……!

ここにいる人たちがおもしろすぎるのも、
やめるやめないの踏ん切りがつかない一端だと思うのです。

たまのイベントを除いて、
普段走ってる時はぼっちで黙々とだから、
ジムに行くと誰かがちょっとおかしい話をしている
という状況は、なかなか手放し難い。

(えーと、本来の目的は……??)


とはいえ、今後のどうするかみたいなことも、
それなりに真面目に相談はしてきました。

ま、それはまたおいおい。


<本日の自分用メモ>
・左三連打の時の重心は常に左脚にのせておくこと。ジャブからの引きで重心を左脚に完全に移動。そのままボディ、フックにつなげる。
・フックの際の下半身の意識が甘い。両足親指で地面をとらえて、足内側の筋肉をしぼりあげるようにしっかり止める。
・全体的に重心上がり気味。下半身中心に動く。
・サンドバッグ相手にガシガシジャブを打ってたら、拳の皮が剥けた……ひさびさの感触♡(剥けた位置が正しかったので満足)


いつも応援いただきありがとうございます。
  


ダメさがとてもよい

とあるランナーさんに、
アマゾンプライムでボクシングの映画が見れるよ、
と教えてもらったのがこちらです。


100円の恋


あー!これ、見たかったやつー!!
(見たかったけど忘れてたww)

なんと、無料で見れるのか!見たい見たい!

ということで、私はプライム会員なので、
ほくほくと週末に鑑賞しておりました。


ネタバレを避けたいので、詳しくは書きませんが、
ストーリーとしてはとってもベタ。
ダメな女の子が、がんばるお話。

ただ、そのダメさが、想定以上のダメさで、
前半見てると、これはあかんやろ……ダメすぎるやろ……、
と、眉間にしわが寄るくらいダメなんだけど、
でも、そのダメさが秀逸で、後半のおお!という勢いにつながって、
あの、最後らへんのあそこのシーンで、
最初からちょっとうざかったあれがあれになって、
あのセリフが出た時は、「おおおっっ!!」って思いましたよね!
タイトルにすべきは、「恋」じゃなくてそっちだろ、と。

涙腺崩壊。

(私は、その後のクライマックスシーンよりもここが一番きたな)

(結果がどうとかではなく、ここまで自分で来たことが、全てだ)


終わったのは、始まったから。

一子ちゃん、ダメすぎるけど、
かっこいいじゃないか。


で、ダメだダメだと好き勝手書いてるけど、
よく考えたら、私も飲んだ翌日の寝起きとか、
限りなくこんな感じだわぁ……とわが身を振り返って、
ちょっとぞわぞわするくらい、リアルなダメさだった。

塗りと装飾をはがされた中年なぞ、
決して日の目をみせてはならぬ。
やっぱ人間、そこそこの体形と姿勢を保って、
それなりに小綺麗に取り繕う努力はせんといかんな。

と、身につまされましたです。



でも、ロッキー的なカタルシスは得られて、
あー見てよかった、と思ったし、
私も早くサンドバッグ殴りたい!ってなったので、
アマプラ会員の方はぜひご一見を。

普段ネタバレしかしてこないのに
とっても有意義な情報を教えていただきありがとうございました!



んで、その際にご質問いただいたことに
ちょっと答えておきますと、
覚醒後の一子ちゃんのボクシングの動きですが、
さすがに、3年以上通っていると、
私ごときでもこのくらいには動けるようになったりします。

ただし、あくまで、一人でシャドーやらサンドバッグやら、
定型のミット打ちをやる場合に限ってですが。
(あ、あと、2日くらい完全ランオフしたフレッシュな脚でお願いします!)

これが、対人となると、全く勝手が違うし、
私は当てられないことが分かっている
マススパー止まりの練習しかしていないので、
リングに立とうものなら、一子ちゃんと同じく、
(いや、それ以上に?)タコ殴られ状態になります。

そのくらい全然違う。
私がやってることの延長戦上にはない。
別競技だ。

(アマチュア社会人が中心のうちのジムでは、対人練習やってる人は1割もいないです)


でも、感想でもいただいたように、
見た目はけっこうちゃんと動いてるでしょ?

そこはやっぱり、ボクシング専門のジムで、男性と同条件で、
効率的に人を殴るトレーニングをしているので、
ボクササイズとかスタジオプログラムの動きとは違うかと思います。

だって、あーでもないこーでもないと、
全身の力を拳に伝えて何かを殴り倒すための方法を、
毎回毎回、無駄に試行錯誤してるんだもの!


少なくとも、同程度の体格の
人を殴った経験がない素人の男性相手なら、
(元ヤンで喧嘩上等とかはなしね)
映画のあの感じになると思います。

生身の人間を殴り倒す覚悟と気合があれば、
一発目は取れる。
たとえ向こうから来たとしても、
かわすかガードして取れる。……気がする。


ただ、根本的な体格・力の差はどうしようもなくて、
一発目を耐えられて掴まれたら終わりなので、
やっぱ不用意に喧嘩売っちゃだめね。

(これは、軽量級の会長様でも同じってゆってました)

(でかいやつが、なんでもありでやってきたら勝てん)

(いやあの……喧嘩売る予定は、ないけどね……)


もし、覚醒後の一子ちゃんを見てカッコいい!やってみたい!
っていう女性ランナーさんがいたら、お薦めします。

月150km程度走るランナーなら、
基礎体力と足腰の強化は十分できてるので、
ジムに通う頻度にもよるけど、わりと短期間で
ボクサーっぽい動き方ができるようになるよ~~。
サンドバッグでいい音するよ~~(誘惑)

(あ、もちろん男性でもアドバンテージはあると思いますが、女性の方が、元々の筋力に劣る分、違いがわかりやすいのです)



最後に、一子ちゃん(安藤サクラ)と私(ちまき)のどっちが強そう?

これは、難しいなぁ……。
動くスピードとか、打撃力とかは似たようなもんかなぁ。
私も二重跳びできるし、縄跳びダッシュもしてるし!

持久力は私の方がありそうだけど(主に走ってるし)、
筋力は向こうの方がありそうだし、
瞬発力勝負だと、年齢差がなぁ……。
(一子ちゃん32歳、ちまきちゃんさんじゅうきゅげふんげふん)


あ、目つきの悪さはいい勝負できると思う!

……よっしゃ。
まずはガンの飛ばし合いからだな。


いつも応援いただきありがとうございます。
  



そりゃだって気になるから

ボクシングジムは自分で好きな時間に行って、
(基本のメニューはあるものの)
自分の体力や技術に応じて練習するので、
みんなやってることはバラバラです。

3分動いて45秒休む、という点だけ共通。

もちろん、シャキシャキ動いている人がほとんどなのですが、
練習前後のストレッチなどの際には、
雑談をしている人もいて、
会話が断片的に耳に飛び込んできたりするのです。



先日は、とある動物園に行ったら、


「アルマジロの餌やり体験ができてすげーよかった」


という話が、シャドウをやっている私の耳を直撃してきて、


(え!?アルマジロ!?何たべんの!?)


もう、気になって気になって。

真面目な顔してシャドウやってるけど、
頭の中はアルマジロでいっぱいだ。

どうでもいいけど、アルマジロと、バクと、アリクイって、
シルエット的にけっこう似てたよな……
とか、いらんことにまで妄想が波及する。


(アルマジロ……機会があれば私も餌をやりたいぜ……!)




アルマジロが気になって仕方ないので、
ほとんど喋ったことがない人にも関わらず、
しばらく時間がたった後のインターバルタイムに、


「あの……さっきのアルマジロなんですけど……」


図々しく勇気を出して蒸し返お尋ねしてみたところ、
親切に教えてくださいました。


アルマジロ、雑食なのでわりとなんでも食べるらしいけど、
餌やりしたのは、ドッグフードみたいな餌だったそうです。
ただ、伊豆の方の動物園らしい。残念……。


あれやね。
電車の中の会話でひっかかっても、
さすがに見知らぬ人の会話に割り込むのは、相当ハードル高いけど、
ジムだとまぁ、気になることは、後で聞けるのでいいことだ。

(ちょっと怪訝な顔されたけど)

(あ、補足ですが、関西人は、複数人数で公共交通機関に乗っている場合、けっこうな勢いでプライベートな会話を続けるので、電車の中で他人の話が気になることも、わりと高頻度で発生します)

(上司と何名かで東京出張言った時、「たのむから、乗り物乗ったら喋らんとってや……関西人丸出しで恥ずかしい!」と言われて「はあ?」と思ったんだけど、関東の人は、乗り物の中であんまり喋らないらしいね!)


ええと……。
で?って言われたらそれまでなんですが、
本日は、アルマジロの話をしただけで終わりますね。

(参考: 5分でわかるアルマジロ!



あ、気になったついでに。



よそんちのブログとか飛び道具とかで見かけたので、
たぴったった

15675022600.jpeg


予想よりしっかりミルクティーでおいしかったです。もぐもぐ。


<本日の自分用メモ>
・フックの際の重心移動がだいぶよくなっている。
 腕に意識を持っていくんじゃなくて、右脚にのっかってる
 右体側全体を回転させるイメージにすると重心移動がスムーズ。
・ただし、それに集中しすぎると、右手ガードがお留守になるから注意。
・ワンツーの上下の内訳が甘い、というかおかしい。
 目線は変えず、膝をつかって位置を下げる。要練習。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


プロフィール

ちまき

Author:ちまき
 
全てネットタイムで記載  
フルPB: 3:23:XX(2018名古屋)
ハーフPB: 1:36:XX(2018枚方)
10kmPB: 44:3X(2018あざいお市)


走ったり殴ったりしています。



 

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