リベンジ環状線一周

ことの発端は、
環状線を一周(もちろん徒歩で)すると、
約26kmらしいのですが、私が経験したそれが、
なぜか30kmを、こえていたことなんですよね。


私が経験したそれ。
約1年半前。



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(30kmどころじゃなく32km……)

(初見の私が勝手に走り回ったわけではなく、以前に経験しておおよそのコースを知っている上、事前に単独での下見も実施するなど入念な準備を行った経験者についていった結果ですビビる)

(なお、私はマラニックは告知よりよぶんに走れたら得したらっきー♪、結果的に30km超えたらだぶるらっきー♪♪みたいなお花畑脳を所有しているため、事前申告26kmのコースが32kmになってもまったく一言の文句も異論もございません。ビールが美味くてらっきー♪)



とはいえ、
ちょいちょい微妙におかしなところがあるとはいえ、
地図的にはわりと環状線に沿っているように見えるし、
明確に迷った記憶もないのに、
32kmって、そんなにずれるかぁ???
いやむしろ、公称26kmがおかしいんじゃね?、と
(後日、某Mさんに26kmのガーミン履歴を見せてもらったにもかかわらず)
内心、めっちゃ疑っていたので、
この際、「単独で環状線を6回走って最短コースを極めた男」
アテンドを依頼し、自身の足で
26kmを体感してみることにした次第です。


単独で環状線を6回走って最短コースを極めた男(右)。

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その記録は26kmどころじゃなく、25km台と聞き及ぶ。
圧倒的信頼感。

ついでに、そのわずか一週間前に
飛騨高山100kmで華麗にサブ10を決めた男でもある。
ついて行きたい背中。



しかしながら、を暇をを持て余して6回も走った勝手知ったるコースを
ただただ走って再現するだけではおもしろくないので、
当日は最距離を叩き出したアテンダーと
一駅ごとにジャンケンをして交代してもらい、
若干の(いや、かなりの)運否天賦の要素も交えつつも
あざやかに26kmを達成していただく予定だったのですが、
距離アテンダーが自宅から走って登場した段階で
既に疲れ切って先導する気をまったくなくしており、
俺はただただ着いて行きたい!と宣言したため、
距離アテンダーのみで堅実運用することになりました。

(計画がだいたい計画通りにすすまない関西人クオリティ)




スタートは福島駅だよ!

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(肝心のスタート地点の写真がない(撮り忘れ)ので、一駅先の野田駅の写真でお送りいたします)

(関西人クオリティ)



お仕事中のランナーさん事務所に、汗だくで乱入したり(迷惑)。

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100km完走おめでとうございます!(つよい)



奇妙な雰囲気ただようクラフトビールのお店を見つけたり。


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興味ある方がいらっしゃいましたらお声がけください(ちょっと行きたい)



京セラドームらへんは線路を離れて
ドームに近づかないといけないのでむずい。

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途中でハンバーガーを補給するよ(うまうま)

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鳩の熱視線がすごい。あげないよ。



ソフトクリームも補給するよ(うまうま)。

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絵のようにうつくしいソフトクリーム。
補給が多いが気にすんな!

(なお、この辺りで最短距離アテンダーもアテンドに飽きたのか、いつのまにか地元民にアテンドを丸投げしており、もはや当初の目的はドコイッタ状態なのですが、地元民のアテンドがおっそろしく的確で結果的に大正解でした)



ゴール地点は天満駅だよ!わーいおつかれさま!


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とっても楽しい環状線一周でした!
みんなありがとー!!
きらきら~(おわり)




















……いや、わかるよ。
突っ込みたいことはめっちゃわかるよ。

でもまぁ、今日は終わっとこうよ。
みんなの平和のためにさ……。















……どうしても突っ込みたい?


しゃあないなぁ。
じゃあ見せるね……。



本日の結果。

環状線ほぼ一周。

福島→天満(反時計回り)

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トータル走行距離26km。

やった!!念願の26kmだ!!!
きらきら~(おわり)














うん……そうだね……。

みんななんとなく想像がつくだろうけど、
残りの天満→大阪→福島間、
どう考えても3kmはあるよね……。

ってことは、今回は天満で切り上げたけど、
どう考えても一周したら
29kmにはなったよね……。

うふっ。



実は、天満駅の時点で、
既に当初告知していた26kmに到達しており、
その時点で参加者1名の人生最長走破距離が
またもや強制的に更新されていたので
(毎回のひどい所業)
全員の心の声を総合した結果、
あっさり文明の利器(電車)を
利用することとなりました。



心の声集。

距離アテンダー → 先週飛騨高山走ったからもうええわ

距離アテンダー → お家から走ってきて疲れたからもうええわ

地元民 → 最近月間走行距離100kmくらいやからもうええわ

がんばった女子 → 人生最高距離踏んだからもうええわ

私 → 前日帰宅ランしてるからもうええわ


全員 : 銭湯入ってビールだーーーー!!!

(関西人クオリティ)




いやいや。
誰も戦犯にはさせない平和的解決。
戦略的撤退、というものでございます。



電車ってすごい!
涼しい!快適!速い!
なんで我々は徒歩で環状線を一周してたんだろうね!?

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かんぱーい!(おわり)







ちなみに、(仮想)29kmになった理由は、
一人で黙々と走っておられる時には
(次のルートを常に考えているので)
迷わず最短距離を踏めるようですが、
みんながわーわー走りながら話しかけると
ついついそっちに気を取られて
ちょくちょくアテンダーがコースロストする、
という現象が、わりと序盤から
積み重ねられたためです。

(ロストは数百メートル単位で、毎回すみやかにコース復帰はするのですが、それでも積み重なるとけっこうな単位になる模様)

(26km告知のマラニックで29kmになったら、某Mさん的には怒られ案件だと思うぞ)


マルチタスクむずい……と
ご本人は頭を抱えていらっしゃいましたが、
私が見てる限り、主に飛騨高山の話に熱が入った時に
高確率でロストしてるので、
飛騨高山がめちゃくちゃ楽しかったんだなー、
とうらやま微笑ましく思いました。

普段ちょいと斜に構えた感じなこともあるけど、
一週間たってもめちゃくちゃ楽しそうに反芻してはりまして。
来年は私も出たいぞ。


あと、桜ノ宮から京橋までの難所を
それまで地元民に丸投げしていた役割を思い出し、
息を吹き返したかのようにあざやかにクリアし、
これで俺の見せ場は終わった、とばかりに
京橋→天満間はこの日最長のロストを記録していたのも
地味におもしろかったです。



なんやかんやで、
皆様におんぶにだっこで
私は道中めっちゃ楽しかったし、
戦略的撤退のおかげで次回リベンジの名目もたったし、
俺(たち)の戦いはこれからだ!!!

(ご尽力、ご愛読ありがとうございました!!)

(未完)

(誰か26kmの環状線を私に体感させてくれ!)

(いつか山手線もやりたいなぁ……50kmになってもいいからさ……)



Special Thanks White Day!

1ヵ月前に先行投資をしていないにもかかわらず、
超充実したおもてなしを受けてしまったので
聞いてください。


先日土曜日のホワイトデー。

なにやらファッションモンスター様を筆頭とした紳士のみなさまが、
名古屋ウィメンズが雲散霧消して意気消沈している
淑女たちのテンションをアゲアゲにしてくださるそうだぞ!!
というめちゃくちゃ魅力的なお誘いが……。


行く行く~~~~!!\(^o^)/


この際タキシードじゃなくても、
ティファニーじゃなくても、
選ばれしイケメンじゃなくても、
この閉塞した空気を吹っ飛ばせるなら大歓迎!



ということで、大阪城近くのランステに集合。
めっちゃ雨が降っているが、みんな走る気満々である。


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(ランステに100円課金し、思う存分びしょびしょにする気で他人様のシューズを借りる血も涙もない極悪非道ランナーはこちらです(もう1人いるよ探せ!))



どのくらい雨かっつーと、
皆の装束がこんな感じであるくらいは
マジモンの雨です。

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(カッパへの課金度で、明らかに快適性が異なる……お金は大事だよ~♪)


この雨の中、なぜ走らねばならぬのか!?!?
……そのへんに変なウィルスがいるからです。

走る気満々なわりには、この画像はベタ歩きやな……。



ちょい悪ファッションモンスター敏腕プロデューサーさんが、
短時間のコース中に、見どころを
たくさん詰め込んでくださったのですが……。



植え替えしたばかりで根本オンリーの、バラ。
(心のキレイな人には咲き誇る花々が見えます)

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散りゆく……どころか既に丸裸の、梅。
(心のキレイな人には(以下略))

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休業日のアイスクリーム屋さん。
(心のキレイな……いや、見えても腹は膨れまい)

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(ゼ―六ってなんやねん……とずーっとここ二週間ほど謎に思っていましたが、「商人には無用の贅物六つあり。いわく禄、閥、引、学、太刀、身分。これなり」で、「贅六(ぜいろく)」なんだそうな。へええ~~~~!)


この一連のおいしすぎる流れに、関西勢大喜び。

キラキラしてない!
全然キラキラしてないよこれっ!!
なにこれ仕込み!?こうどな仕込みなのっ!?!?ww



唯一の映えポイント。

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(落ち葉でつくった2020五輪マーク)

(と、○○をつくってはしゃぐ妙齢男女)

(嗚呼、これもむなしく響く日がくるものなのか……在りし日の証拠画像として載せときますね)



ぐるーっとだいたい約10km。

傍から見ると酔狂な集団でしかないですが、
大変楽しかったです。



○ ○ ○ ○ ○ 



からの、お楽しみ!
おいしいおいしいカレー屋さん!!


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(隣の単身赴任セットが気になるね……)



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映える……!
やっと映える写真が……!!!



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ティファニーディズニーもいただいた。
いろんなお土産やお菓子もいただいた。


おもてなされてるううううう~~~~~!!(感涙)


(なお、この後、壮絶な腕相撲大会春場所(男子禁制)が開催されたのですが、長くなるのでその話は後日)

(ちまきすごいぞ!大関になったぞ!!横綱には踏みつぶされたぞ



ちょいと別ミッションがあったので、
泣く泣くカレー屋さんで離脱しましたが、
めちゃくちゃ充実した1日でした。


なんだこの驚異のリターン率100%!?!?
(というか元がゼロなので、リターン率もくそもない)

来年は!ちゃんと!!
1ヵ月前に課金しますので!!!!!
(またやってクレクレ、という圧)


何から何までお世話になりありがとうございました!m(__)m


いつも応援いただきありがとうございます。
  

ポンポン2020 寄り道編

ポンポン山(旧名・加茂瀬山)は、
ハイキングなどにちょうどいいくらいの、
当市にある山です。

(ここまでさぞ当たり前のように、ポンポンポンポン言ってきたけど、前置きが必要なんじゃないかと、ようやく思い至りました)

(「加茂瀬山」が本名かと思ってたけど、地図上でも「ポンポン山」が本名でいいのか!)

途中までは舗装路なので、
余裕で走って上れるし
(ただしすごい坂なので走れるかどうかは人による)
トレイル区間も、走れるところは走れる感じです。


9時ごろに最寄り駅を出発して、
そこそこさくさくと頂上までのぼり、
途中にある本山寺まで下山したところ、
境内では人がたくさん集まって、
なにやら神事が始まりそうな雰囲気でした。
これですね

実は、昨年もここで小休止して、
振舞われている甘酒をいただいたのですが、
すでに終わっていた時間だったようです。



修験者風の装束に身を包んだお坊さん達が、
燃え盛る火と焚火(?)の準備をしているのを、
パシャパシャと写真を撮っていたら、
関係者らしきお父さんが、


「自分らもやってきたらええで!」


とめっちゃ勧めてくる。


え……!?
今からあの上、歩くんでしょ?
心頭滅却すれば火もまた涼し!的な発想で。
過酷な修行を積んだ選ばれしお坊さんだけがさあ!!!


(…………???)

となっていると、
確かに、先頭のプロ(!)が歩いた後、
続々と素人(!)が渡ってる……。

なんと!誰でも参加できるシステムか!!


とはいえ、なんだか境内の後ろのほうまで
大行列だったので、
ランナーズ一同、顔を見合わせて


「どうするぅ……??」


と一瞬ひるんでいたのですが、
なんとなくみんなやりたそうな感じだったので
(私もそこそこやりたかった)
これもいい機会だ、と参加することに。


行列。すごい。
やりたい人多い。

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(10mほどの焚火の上を、ぱぱっと横断するだけなので、列がはけるのは早かったです)


各自ご自慢のランシューを脱ぎ捨て、
裸足になるランナーズ。

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お天気がいい日でよかった……。

(雪や雨の日だと修行感が高まりますね)

(あんまり目にする機会はないけど、普段シューズに守られている足はみんな白くてキレイ……ww)



んでもって、いざ、神妙に渡る。

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煙の中から、いぶされたちまき、爆誕。

(熱い……わけではなく、どっちかというと、ぬくい)

(木の上でじっとしてたら熱いのかもしれませんが、普通に歩く程度では、あったか~い……程度でした)

(サトさん曰く、「間から火が出てるとこを直接踏んだら熱い!!」そうです)

(そりゃそうだ!なぜピンポイントでそこ踏んだ……!?)


でもこうやって霊験あらたかな火渡り神事を
まっとうしたのだから、
きっと我々の足は清められたに違いないのです。
知らんけど。

(これでサブXXも、XXXX完走ももらったな!)


清められたはずの、どろどろの足。

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(リュックにウェットティッシュが入っててよかった……)


その後、足を拭いたり
シューズを履いたりしていると、
火渡り神事が終わった境内で、
さらに「餅まき」なる行事が開催されまして。

ついでなので、ちゃっかり参加する
ランナーズ。


餅!餅が空から降ってくるよ!!

(ただし、既に1.9m級が離脱していたため、制空権における優位性は得られず……)

(地面に落ちたお餅に対する反応は、ちっちゃい子の方が圧倒的に速い)

(あと、遠くのほうの人々にも渡そうとするせいか、投げ方がけっこうガチで、直線的に餅が飛んでくることがある。わりと痛いw)


なんだかんだとみんなが頑張って
お餅をキャッチしたので、
最終的にはこんな感じに、大漁。

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(お餅いっぱ~~い)

(注:お餅を手渡しでもらえたのは、きっとえむさんの徳の高さ故だと思います)


なお、これらのお餅は、
行きしなに「おやつ入ってるww」
背後からディスられていた
私のリュックに収納して、
無事に持って帰れました。

リュック有能!

(来年も、念のためリュック持っていこう>餅目当て)


甘酒も、いただきました。

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(ショウガが入っててあったまります……ありがたい)


ここまで書き損ねましたが、
ちゃんとお参りもしました。

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帰り道は、
さらにインスタ映えする道路やら、
摂津峡にも寄り道。

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これでハニワも寄れば
高槻名所コンプリートだったのですが、
残念ながらハニワの横のパン屋さん
(カレーパンがめちゃうま)
がお休みだったため、
寄る理由が微塵もなくなってしまい、断念。

(ハニワは、言うてもハニワしかおらんからな……)

でも、ハニワはたくさんあるので、
次回ぜひ!


思いの他、長距離マラニックになってしまい、
遠方からのお客様が
お疲れでなければよかったのだけれど。

高槻市民にとっても、
珍しい神事に参加できて、
めちゃくちゃおもしろかったです。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


ポンポン2020 走る編

昨年に引き続き
ご近所ランナーさんにお誘いいただいて、
お正月のポンポン登頂をやってきました。

まぁ……私は、例のごとく歩き倒しましたけども!

(前日に10kmペース走+5kmJOGやったから……という言い訳)


今年は近隣住民に加えて、
東の都から、mizoreさんとたまさんが、
わざわざ日帰り(!)で参加してくださいまいした。

mizoreさん……!お会いしてみたかった!!
予想していた通り、知的な理系美女なのですが、
アフターの席では豪快に笑っておらたりと、
とても親しみやすい方でした。

そして……なんといってもつよい。

大きな故障明けにもかかわらず、
終始軽快に走ってらっしゃったし、
夜行バスで帰って
翌日にはオールナイト登山とか……!

速度を気にせず楽しんで走ることを
重視されているところなど、
考え方が素敵だな、と常日頃思っていたので、
お会いできてとてもうれしかったです。


たまさんは……なんかよく会うな。
今回で3回目……かな?

よく会う。なぜか関西人より会う。
だいたい高槻で会う。
なぜだ!?!?ww
うっかり関東の人ということを忘れそうになりますが、
ポンポンのためにわざわざありがとうございます!
ぜひまた来てくださいね。


さて。
当日は、
駅から登山口までてくてく上って、集合写真。

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(タイヤみたいなやつ混ざってるが、気にすんな!)

(どっかまで着いてきていた。根性)


ここから本格的に上ります。

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夏場はこの登山口へのアプローチで
へろへろになりますが(わりと坂)
冬場は暑さがないので楽ですね。
ここまではいつも快調。

ただ、やはりポンポンに入ってからは、
桜葬あたりで完全に足がとまって
走ってのぼれなくなる。

その上の鬼坂は全面的に歩き倒す。
(でも心拍は170オーバー)

昨年からまったく進歩がないですが、
そんなにここで練習もしていないから当たり前か。
今年は、夏場にもう少し行けるといいなぁ。

後ろから皆さんの足の動きを見ていたのですが、
特にmizoreさんが、踵をほとんどつかずに
前足部でリズムよく上っていらっしゃって、
この動きを見習いたい!とガン見しておりました。


途中のでっかい杉を見たり。

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なんやかんやで、山頂到着。わーい。

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三が日から、登山していらっしゃる方が
けっこういて山頂はにぎわっていました。

関東からお越しいただいたお客人のために、
必死でポンポン鳴るゾーンを探すも、
この日は不発……。

(実は私もポンポン音は聞いたことがない)

(いつかぜひ!)


お正月あたりは、
山頂に雪が積もっていることもあるそうですが、
今年はあたたかかったため、まったく問題なし。

走り始め(9時)の気温は3℃だったので、
山の中はもっと気温は低かったのかもしれませんが、
動いている間は、長そでT+半袖Tの組み合わせで、
ウィンドブレーカーはなしで大丈夫でした。

(念のため、給水ボトルとダウンジャケットを入れたリュックを背負っていたら、「おやついっぱい持ってるんちゃう?ww」と背後でひそひそされましたが、手持ちのリュックがこれ(帰宅ラン用のモンベルのでっかいやつ)しかないんだよ……でも、近隣住民にしては重装備だったこのリュックが、後刻、ものすごくいい働きをすることになる)

(でも、ちっちゃいリュックも欲しいな……)


山頂では15分ほどうろちょろして、
さくっと下山。

メンバー的に、
「走れる場所は走る」
人たちばかりだったため、
移動区間はわりとさくさく動いていました。

ただ、ある場所で盛大にトラップされることになるのですが、
長くなるので、その話は寄り道編に分けますね。
 

ランナー界ではレアな、裸足円陣w

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途中で少し迂回ルートも通ったため、
トータルで30kmのマラニックになりました。
(山頂&寄り道トラップ区間では時計止めています)

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近隣住民にとっても
初体験なイベント盛りだくさんで、
とても楽しいポンポン山でした。

お誘いいただきありがとうございました!

(寄り道編につづく)

いつも応援いただきありがとうございます。
  


ハニワ小ネタ集

先日のハニワ。
私は足の調子が悪いため、ひたすら内周(土と芝生)を
ぐるぐるぐるぐるしておりました。


内周派は、開始当初は2名ほどしかいなかったのですが、
リュックしょった知らない人と何回も何回もすれ違う。

なんとなく、すれ違うたびに向こうからチラ見されているような気もするのだが、誰やねん??
(↑もはやフラグですらないフラグ)

でも、私にとっては「知らん人」だし、声かけるわけにもなぁ……。
ブログとかで大っぴらしてるから参加者ではないけど
状況を知っている人なのかもしれん。
「あーあいつがあのあれか」とか、思われてるのかしら???
(自意識過剰)


とか思いながら
小一時間ほどその状況で双方、完全に膠着していたところ、
ふらっと外周から内周にあがってきたやべっちさんが、


「だれやねんおるやんww」


と秒で特定してくださいました。



だれやねん!?!?!? 

あなたが、あの!!!神出鬼没という噂の!!
(ぷーさんじゃない!!) (から、分からん!ww)



ってか、一時間もチラ見してないで、
名乗ってよおおおお……!!!orzorzorz

(内周にいたのが面識のない私とリアムさんだけだったので、誰にも気づいてもらえないまま、ただただ時間だけが経過していた模様です……大変申し訳ない)



その後、外周から続々とやってきた顔見知りのみなさまも、
特に驚くことなく、


「だれやねんwww」


と普通に流していたのが大変印象深かったです。

(っていうか、ものすごく知ってる風なのに、「だれやねん!」って呼び掛けてるのをはたから見てると、さっぱり意味がわからないな、秀逸すぎる……)


噂のくまの素顔は、とてもやさしそうな、
そして我慢強い(w)方でした。

お会いできてうれしかったです!
(小一時間、あからさまにスルーしておりましたが)



その他、いろいろ。


・実はこの古墳、外周内周だけでなく、内部にも入れる。天皇陵(未公認)を足蹴にするという背徳感……。この日も何人かのランナーが、引き寄せられるように古墳に分け入っていった……(ちゃんと帰ってきました)

・酒の話はしたけど、ベビメタの話をするのをすっかり忘れていた!くっそおおおおお!(><)

・ちょっと個人的にお会いするのをワクテカしていたんだけど、大変物腰が柔らかな好青年でした……ギャラガードコイッタ……。そんな初対面の好青年に向かって、「走って帰れ」とか言ったかな?………………言ったな。

・明らかに「走力」が採用基準になっているとしか思えない会社が、この世にはあるようだ(自衛隊か警察か消防以外なら震える……)

・遠目でゆっくり動いていると、サファリパークのキリン感が半端ない

・パンダの袋だけどろぼう!(覚えてろありがとうございます)

・嫌がる平成生まれの若人を捕まえて、トリプルクロスカウンターを実演してドヤ顔をかましたはいいが(セクハラパワハラアルハラ案件)、後から見たらダブルだった……修行が足りない。

・奈良に行きたい

・ハニワTシャツが激かわ

・「白と黒の生き物」という情報のみから、「マレーバク」という正答を繰り出せる人生

・キムワイプへの安定の食いつき感

・靭帯換装 → フル2本走った方が、一週間で完全回復(?)していた。「例のあの靴」はたぶんすごい(←フラグ)

・ダンディな紳士sに深夜のお酒まで付き合っていただいたので、後日、飲み屋での私の評価が微妙に上がっていた。魔性への覇道を順調に歩んでいる模様。ぐふふ。

・甘っちょろいこと言ってないで、来年は本気出して王座をねらいたい。仁義なきハニワ抗争。(ご、50周かぁ……)


今年も、とても楽しい年末の一日でした!
ありがとうございましたm(__)m


現在のステイタス: みみたろうの動画が気になりすぎて、年末進行がはかどらない。

いつも応援いただきありがとうございます。
  


年忘れハニワぐるぐる

キラキラしたイベントに行ってきたぞー。
今年最後のハニワだぞー。

(ふと新着履歴を見たら、関西人がわけのわからない遊びをやっている裏で、超ハードな練習会がいろいろ開催されていて震える……)

(この差が……以下略)


ええ、年末恒例の、一年間お世話になった
(今年はあんまりなってないが)
大阪の某市の古墳の周囲をぐるぐるし、
ハニワに感謝の意を伝えようとする儀式です。

去年もやった。



で、昨年は
並みいる近隣住民を華麗に撃破した遠方住民に、
初代・僕王(しもべおう)の称号を
かっさらわれたわけですが、
今年は誰かリベンジできるかなー?と、
近隣住民の面々を思い起こしてみると……。


その1 → 先週フルを走ってダメージ大?

その2 → 幹事として皆様のアテンドをしてくださる予定(いつもありがとうございます!)

その3 → 脚と引き換えにタイムをゲットしようと捨て身の戦法に出るも、無情にも脚だけもっていかれて泣いているキリンさん

その4 → 牛乳石鹸に心を奪われて走る気がない貴族


……うーん、ここは、私ががんばらねば
ハニワの僕(しもべ)としての面目が立たんな!

よっしゃ。
幸い暇だし(いつも暇ww)、ちょっといっぱい走るぞー。
ハニワの救世主に俺はなるっ!


でも、あんまりやる気出しすぎてもちょっと引かれちゃうかな?
ってことで、朝一のペース走は、
ハニワじゃないとこでやってから(ハンデ)行っちゃうぞ。


ということで、
ハニワより走りやすい直線でペース走どん。


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で、ダウンジョグがてらぽくぽくとハニワに向かっていると、
巻き寿司をたくさんぶら下げた
お使い帰りの幹事さんにばったり出会いました。
(集合時間の二時間ほど前)

「早いね~♪」

と言われたので、

「そうなんですよー。早すぎますかねー?うふっ」

と余裕の会話をかわして、
いざ、ハニワに到着すると……。


……すでに、3人くらい走ってやがるいらっしゃる。

出勤はえーなおい!


本日は、足裏にやさしい内周でいこうと決めていたので、
ちょっと高台にある古墳内周を走りながら、
敵情視察をしていると、
休憩中の初代・僕王(しもべおう)を見つけたので、

「何周ですかー?」

と軽いジャブ的に聞いてみたところ、
超いい感じの笑顔とともに、


「30周っ☆」


と返ってきたので、


(あ、戦う前から死んだ……)


と思いました。

弱くてニューゲーム……。



なるほど……
獅子は兎を捕らえるにも全力を尽くすとはこのことか。

(てか、全力、尽くしすぎだろ……この時間(集合前)に既に30周走り終わっているってことは、下手したら50kmオーバーを視野に入れていらっしゃるわけで、どんだけ確実に息の根を止めにきてるんだよ……((((;゚Д゚)))))

(なお、私は、ペース走+ハニワで本日トータル40kmを目論んでおりました)



既に水面下で勝敗は決しているものの、
続々と参加者が集まり、
華やぎを増す師走の前方後円墳。

きらきら☆

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その後は、比較的真面目にぐるぐるぐるぐる走る。

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(とてもバランっぽいバランができたのでご満悦)

(古墳への往復で+7kmくらい走っているので、目標通り、トータル40kmほど)

(ただし、僕王(しもべおう)も、その後も順調に周回を重ねてきたので、一矢も報いられず……ハニワ市民完敗……orz)


一人でここをぐるぐるぐるぐるするのは
なかなか精神修行なのですが、
これだけいると、
常に誰かが視界に入っていて楽しかったです♪

交通の便が悪い古墳にたくさん集まっていただきありがとうございました!


小ネタ集は続く。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


ポンポンレポンポン

ポンポンポンポン言いたいだけやろ……!


さて。
当日は、朝9時に、最寄り駅前集合でした。

(近い!楽ちん!)

(でも全然近くない、というか日本縦断してきた方もいる。ビビる)


最近、こんな時間に走ったことないけど、
1kmちょい走っただけで、既に汗まみれでした。
すごいな、夏。

とはいえ、たくさん人がいるとテンションが上がりますね!
わーい!

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(一部の方々はアーリースタートで1時間前に出発されています)



「バスでふもとまで行く組(行き帰りで10kmほどショートカット)」と、
「全部走る組(帰りはバスも選択可)」に分かれたのですが、
実は、前日からちょっと悩んでおりました。

諸々の実績を踏まえると、おそらく、私は走る組最弱。
フルのタイムだけならかろうじて末尾に連なってるけど、
その他の方々はハードなウルトラ完走者で、
実質的な脚力・体力はきっと数段上。

(きゃー!律速になるー!)

とはいえ、せっかくみんなと走れるめったにない機会なので、
いっぱい走った方がお得だよね。
あと、このくそ暑い中、中一日で帰宅ラン+ポンポンできたら
ちょっと自信もつくよね、うん。(知らんけど)

ということで、がんばって走る組についていくことに。
根性出せ、ちまき!




ただまぁ、結果は先にお伝えした通り、
山に入るロードの登り区間(約6km)はともかく、
桜葬までの激坂で、既に歩きを交えながら半死半生でした。

(それでも、まだその時点では最後まで走ろうという気概はあった……ちょっと歩いたけど!)

その後、途中休憩をはさんで、本山時に向かう鬼坂では、
スタートして100mもいかずに歩き倒す、
という惨状でございました。

根性、あっさり崩壊……!!

(みなさまをお待たせしてしまい申し訳ない……)



どうやったらあの坂を、
自重をさくさく持ち上げられるんでしょうね?

(「踵つかない方がいいよ」とアドバイスいただきましたので、次回は試してみようと思います。今回はすでにへろっへろで、やってみようとしたら即攣りそうだったので断念しました)

(私も走って上りたい!)

(現在、「坂」「走れない」で絨毯爆撃的に検索中なのですが、ちょっと気をつけるとことか姿勢とか、いろいろ平地とは違うっぽい(今さら感……w))



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そんなこんなで2段階のハードな坂を上り切れば、
本山寺で冷たい湧き水も給水できるし、
その後は涼しい木陰のトレイルゾーン(あまり走れない)なので、
根性なし子も、息を吹き返してみなさんについていきます。



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4km弱のトレイル区間を進むと、念願の頂上。やっほう。

灼熱の下界とは違って、さわやかな風が通り過ぎて、
先に上った方々もお出迎えしてくれて、頂上は天国でした。

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あ、そういえば、この看板のうしろが、
踏むとポンポン鳴るポンポンエリアだそうですが、
(前回はしけっていたのでグチャグチャゆった)
今回は、バフンバフンいってました。

思いっきり踏むと、なんか地面が数ミリ下がってるのが
明らかに目視で確認できたので、
なんだあれ、空洞があるのか?
そのうち、誰かが踏み抜くんじゃないの?
知らんけど。

本日は、ポンポン山ならぬ、バフバフ山やな。
いつかポンポン鳴るといいな……。



下りは、やや迂回して釈迦岳を経由。
昨年の台風の影響が色濃く残っていて、
普段ならスピードを上げて気持ち良く走れる(らしい)区間も、
倒木をくぐりながらのアスレチック方式。

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水たまりをよけながら歩いていると、
直上にある木に頭をぶつける、というトラップもあります。

(走りながら、サンショウウオはぷよぷよのグミみたいな触り心地だけど火傷しちゃうからあんまり触っちゃだめ、というマメ知識を得た)

(将来役に立つことがあるかどうかは不明)


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インスタ映え遊びをしたりしながら、
無事、山のふもとで先発隊とも合流できました。

(直前まで、バスに乗ろうかどうしようか若干ぐだりかけていた走る組が、先発隊の姿を目にした途端、さっそうとスピードアップしたのがほほえましかったです……もちろん私もさわやかに走ってきた体を装ったよ!)


とはいえ、下界は山と違って灼熱……(朝より数段暑い)。
最後まで慎重に、でも誰一人脱落せずに、
無事に駅までたどり着けてほっとしました。




かーらーの!!
ビールと餃子!!!

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(同席していた方々にはバレましたが、気分的には大喜びしているのに、案の定、微妙に胃をやられていて、ビール一杯&餃子一人前であえなくギブアップ……胃腸も最弱かよ……!orz)

(胃腸も、きたえなければ……!!!)

(あ、二次会では多少復活して、ビール追加いけました)


一旦シャワー浴びてクールダウンした後に外に出たら、
ホントにこんな気温で走ってたのかよ、あほちゃう?
と思うくらい暑い日で、自分だけなら絶対走らなかったであろうので、
楽しい企画があって本当にありがたかったです。

とりあえず完走できてよかったー(坂は走ってないが)

いつも応援いただきありがとうございます。
  


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ちまき、ポンポンに散る

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25kmのつもりだったのに、まさかの30km!(だまされた)

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(ただし、私は家からの往復+3kmちょいを含んでおります)

(だまされてなかった!)


「走れるかな?」とか、事前に寝言をほざいていましたが、
平地専用機の名を欲しいままに、
走るべき坂を歩き倒す(皆様は、走っていらっしゃいました)、
という半年ぶり二度目の惨状を呈してまいりました……。

まさに、走って上るチーム最弱……!orz


なんなのあの坂!
金曜の帰宅ラン&土曜日のボクシングがなかったとしても、
走れる気がしないんですけど!!!(逆切れ)


とはいえ、坂以外は特に問題なく走れたし、
暑さにもそこまでやられることはなかったし、
本日の脚も特に変な痛みはないし、
当人比としての調子はいいようです。

単に、圧倒的に坂が上れないだけやな!ww

この辺、さすがにちょっと思うところがあったので、
また後ほど考えます。


でも、最後まで楽しく走れたし、
たくさんの方々と話せたし、
とても楽しい一日を過ごすことができました。

ご一緒いただいたみなさま、
最初から最後までアテンドいただいたサトさん、えむさん、
本当にありがとうございましたm(__)m


関西勢渾身のインスタ映え!
(注:インスタは誰一人やってない)

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ただし、こっちには勝てない。

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楽しかったなー♪

詳細はまた後日。


ランキングに参加しています。応援よろしくお願いいたします。
  
 


ホタラン

ご近所ランナーさんにお誘いいただき、
ホタルを見に行ってきました。

居住市は、南北に結構長く、
駅周辺はそこそこ街中なのですが、
南に行くと河川敷、北に行くとまぁまぁ山、
とちょっと中心部を離れると自然にあふれた立地です。

なので、この時期は、贅沢にも、
山の方(川沿い)に行けばホタルが見られるのです。


とはいえ、平地民の私は、これまであまり山側に行くことがなく、
いい感じのスポットも知らなかったので、
詳しい方々にちゃっかり便乗させていただきました。
ありがとうございます!

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(写真もいただきましてありがとうございます!)


メンバーは、

先週、ウルトラを走ったばかりのご夫婦。
ハードな行程だったのに、お二人とも驚異の回復力!!

短いパンツに魂を売り渡し、イケてるランナーへの階段を
着実にステップアップしている裏切者大きい方
(ただし、ご家族には「その恰好で駅前行くの!?」と制止されたそうです。見よ!ランナーと世間一般の常識との乖離を!!)



てな感じで、19時半ごろに集合し、
川沿いを山に向かって30分ほど、てくてく走ります。

んー……残念ながら、川沿いは、あんまりホタルいないなぁ……。


でも、足元を照らしながら注意深く山の方に分け入ると、
十数匹が舞っている場所にいくつか遭遇できました。

懐中電灯などと比べると、
各段に淡い光がふわーっと飛ぶ様子は、
やはりとても幻想的。

(なお、ホタルが光る理由はこちらが興味深かったです

(という話を、ホタル観賞の前に別件でしていたら、それは光る「理由」ではなく「仕組み」だ、という突っ込みを受けました)

(「理由」という場合は、「求愛行動」とかそういうのを答えるべきとのこと)

(もっとロマンチックにいうなれば、「愛の告白」だそうで)

(お……おおう……(震え))


ホタルをかなり間近で見られる「ジブリゾーン」や、
(運がよければジブリっぽい演出ができる)
瀕死のホタルがいっぱいいる「ホタルの墓」
(それが素敵な光景かどうかは別として)
も教えていただいたので、
来年は自力でも行けそうな気がします。

なお、走っていけば30分くらいですが、
徒歩ではそこそこ遠いので、
車で来る人が多いのですが、
駐車場が1000円とかいうなかなかの商魂逞しさで、
改めてランナーの機動力は最高だな!
と思いました。

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(↑最高の機動力。途中の歩き込み)

(下りはやっぱりちょっと脚へのダメージが大きいので、要注意だな……)

いつも応援いただきありがとうございます。
  

【KYOTO競馬RUN 2019】 レポ後編 全ハニワが泣いた

サブ3は無理かも……という暗雲が皆の間に立ち込めていたものの、
各自の設定タイムを(勝手に)決めた私は知っていました。


今回の設定には、2つの大きなバッファがあることを……。


その① ヨッシーアイランド号(大穴)のノルマがめちゃくちゃ甘い

今回、フルのシーズンベストから設定を出しましたが、
走歴が浅く、故障がちだったヨッシーアイランド号の持ちタイムのみ、
本来の実力とは大きくかけ離れていたのです。
ハーフやらインターバル走の実績から見ると、
私(モチノチマキ)と同程度では走れるはず。
ということは、各周1分以上、全体で3分は稼げる。


その② 最初の2.195kmも、2.5kmで計算している

単に計算めんどくさかった(誰が―走かも決まってなかったし)
ここでも最低1分は稼げる。


想定以上のコースの過酷さで、みんな設定どおりには走れてなくて
諦めムードも漂ってるけど、実は想定内の余剰タイムもけっこうある。
これは……ラスト、めちゃくちゃいい勝負になるのでは……???
(途中経過からは全然計算できんけど!する気もないけど!)




勝負の行方が混沌とする中、ラスト3周を残し、
私がたすきを受け取った瞬間が、2時間28分台。

この後、11分台、9分台、10分台の周回タイムなので、
30分を越えていたら、残り3頭がどんだけがんばってもアウト。
一方、29分以内だったら、まだサブ3への糸はつながってる。
ということは……。


よっしゃまだ全然つながってるやんけ!!
最後まで一切手を抜かずに、全力でいかねば!!!



結果、個人的な周回タイムは 

1周目: 11'08" (ave. 4'27"/km)
2周目: 11'22" (ave. 4'32"/km)
3周目: 11'22" (ave. 4'32"/km



ノルマは10'53" (ave. 4'21"/km)なので、
端にも棒にもかかりゃしないのですが、そこはご容赦を。


2周目はちょうど10kmレースの方々が走っている時間帯とかぶり、
かなり混雑していて安定走行が難しかったです。
(スタート1時間後に10kmの参加者が、2時間後にペア参加者がコースに投入されて、ここにかぶるとめちゃくちゃ走りにくくなります)

ラスト3周目は、人も少なくなっていたので、
少しでも上げようと必死のぱっちで走りましたが、
結果は2周目と同タイム。

くっ……モチのくせに、全然ねばりが足りない……。
お前はモチ米じゃなく、タイ米か。

でも、走り出す前は、ラスト絶対落ちるだろうと思っていたから、
同タイムで帰ってこられたのは、個人的には敢闘賞。
かろうじて、糸はぶった切ってないぞ!


必死で己の周回を走り切って、最後のたすきリレー。
大声で叫びながら(ラストがんばれ的な何か。忘れた)、
たすきを渡して、次走者が勢いよく走りだした姿を見て、
なんかつながった!と思って、とてもうれしかったです。
こういうことかー。リレーっていいなー。


サブ3への大役を背負ったシンゲキノタカシ(39)号は
本日最速ラップで帰還。
さすがエース馬!頼りがいがありまくる!!


そして、既にラスト出走済の馬たちは、
最終出走馬のサトノヴェイパー号のゴールシーンを見届けるため、
続々とゴール周辺に集合しつつ、


「微妙?いや、いけるかも?」

「どっちにしろ秒差やな。これ、どっちになってもオイシイんちゃう?」

「『リレマラ撃沈!結局サブ3は自らの力で!』みたいな」

「おもろいから、ゴールシーンと時計一緒に入れよう!アングルこの辺で!」



と、既にブログのまとめ方やら写真撮影方法の相談などし始める。
うん、アンカーじゃないと最後の結末は丸投げだから、気楽なもんだw
(ごめんなさいサトさん……)


とはいえ、きっと勝敗はギリギリ。
おそらく59分台で、最後の登坂に姿を現すだろう。
のるかそるか!どきどきが高まる……!


公式時計を横目で見ながら、それぞれがいい感じの
写真スポットに陣取り、スマホをセットしようとしたその瞬間。


(え!?早いよ!!!)×4


まさかの58分台で坂の上に躍り出るサトノヴェイパー号!!

(いや、嘘ついた。よろよろぜぇはぁしながらも、顔が忙しく左右を向き、落ち着きなくきょろきょろしながら、「ゴール!ゴールどこ!!」って叫んでましたw)

(リレーゾーンに入る人と、フィニッシュする人が混在しているので、コース取りが分からなかった模様)

(そりゃ焦るわ……)


写真が間に合わず、右往左往するハニワノシモベたち。

そんなドサクサの中、見事、2時間58分台という
想定よりかなり余裕をもったタイムで見事ゴーーーール!!


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(まさかの、これまでの周回タイムを30秒以上更新する最速タイムをたたき出されてました)

(そんなんで戻ってくると思わんやん……まさに、限界を超えている……)

(事前に超テキトーに書いた「全ハニワが泣いた衝撃のラスト」が、目の前で再現されるとは思わなんだ……)


倒れこんで起き上がれないサトノヴェイパー号と、
駆け寄ってその健闘を称える仲間たち。

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(なんか知らんが、いい写真だ……)


この後、「ヴェイパー6%」という謎の単語が生まれる。


(いやいや、残り2%は、限界を超えた馬自身の力だってハニワノシモベたちはみんな知ってるよ!)





ヒノキ花粉に苦しみながらも、圧倒的なスピードで、
エース馬としての役割を確実に果たしてくれたシンゲキノタカシ(39)号。

誰もの想定を上回る奇跡を演出した、衝撃のラストの立役者
サトノヴェイパー号。

全員が無茶振り設定に苦戦する中、唯一、
設定通りの平均タイムで見事に全周回を走り切ったエムグルーヴ号。

最初から「大穴」という使命を科せられ、
全員分のロスを余すことなく吸収しつくしたヨッシーアイランド号。

今回は残念ながら出走回避でしたが、馬券を漢気買いしながらも、
遠くから応援してくれたゴエサンブラック号。

大騒ぎしていたものの、あまり見せ場のなかったモチノチマキ号w


サプライズ登場で、現地で応援してくださったおぐらさん、ねむねむさん、
びっくりしたけどものすごくうれしかったです。
本当にありがとうございましたm(__)m



自力達成者がわずか1人というこの布陣で、
力を合わせて達成できたサブ3(2時間58分56秒)、
とてもうれしかったです。

ええ、その後、桜花賞馬券が(参加賞分も合わせて)
1枚たりとも当たらなかったことも、
大海原の如く広い心で、まーいっか、と思えるほどに。



自力サブ3は一生無理なので、
この記録証は家宝にしよ。

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いつも応援いただきありがとうございます。
  
プロフィール

ちまき

Author:ちまき
 
全てネットタイムで記載  
フルPB: 3:23:XX(2018名古屋)
ハーフPB: 1:36:XX(2018枚方)
10kmPB: 44:3X(2018あざいお市)


走ったり殴ったりしています。



 

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