走る理由的なやつは永遠に大好物だ

先日の話にもちょっとつながるんですが、
かなり以前の話ですが、


「市民ランナーは引き際を知らない」

(だったか、見誤る、だったか、正確な表現は忘れたが)

という考察をされた方がいらっしゃって、


「おおお……なるほど……!」

とちょっと目ウロコだったのです。



引き際、かぁ。
あんまり考えたことなかったや。

別に生活がかかってるわけじゃなし、
余暇に勝手にやってることなんだから、
イヤになったら好きにやめたらいいんじゃね?


とは思うけど、じゃあ無駄だから
すぐやめるかっていうと
なかなか踏ん切りはつかくて
(なんか知らんが好き好んでやってるから)
だましだまし続けていくうちに
ちょっとずつ頻度が下がって
ある日、あれ、しばらくやってないなー
って感じになるのかなぁ。

いやでも、どっちかっていうと、
ちょっと前みたいに
体調的にしんどくなってやらなくなる(できなくなる)、
というシチュエーションの方がイメージしやすいな。

それまでは、暇な時間が許す限り、
なんとなーくだらだら楽しく続けてそうだ。

……というか、今の状態が既にそうだw


その方は、とあるスポーツを
かなり専門的にやっている過去があり、
おそらくそういう発想に至ったのだろうなぁ、
と思います。

おそらく、その競技から手を引く際にも、
「引き際」を明確に意識されたのでしょう。

そして、市民ランナーにも、一部には
そういった「引き際」を意識される方もいらっしゃる。

片や私は、引き際の存在など全スルーして過ごしてきたし、
これからもスルーしていくのでしょう。
他の多くの「引き際を知らない市民ランナー」と同様に。



その意識の違いには、
スポーツに対して、なんらか明確な目標を立て、
「競技」として取り組んだ経歴があるかどうかが
けっこう影響するような気がするんですよね。


ということを、先日、100m走競技の漫画を読みながら
強く思いました。


16190513990.jpeg


っていうか!!
こんな陸上競技漫画があるなら早く教えてよおおお~~~~!!!

っつーくらいよかったので、
暇とお小遣いが余ってる人は
ぜひご一読いただければ!

全5巻で完結済みで、手を出しやすいですし!



いやね。
元々は、同じ作者の別の漫画を読み始めたところ、


「すげえええええええええ!!!!!」


となりまして。
久々の、大当たりでして。

ただそれの既刊がまだ3巻しかないので
めちゃくちゃ読み足りなくて、
なにか!なにかこの作者の別作品はないのっ!?
と検索してたどり着いたものなのですが、
前述の「すげええええ!!」に匹敵するくらいよかった。

(きっかけの「すげえええええ!!!!」は天動説vs地動説をテーマにしているので、私の嗜好ピンポイント爆撃だったのですが、「ひゃくえむ。」の方が一般受けしそうな気がします)

(でも、「チ。」もすごいぞ。まじすごい。たった3巻なのにこのやばさ(語彙力……))

たまにこういうのに出会って震えるから、
漫画好きをやめられないんですよね……。



で。
「ひゃくえむ。」はその名の通り、
100m走をテーマにした話なのですが、
何度も何度も、状況や人を変えて繰り返し、


「なんのために走るのか」


が問いかけられるわけです。


もちろん、ガチ競技者にスポットを当てているので、

「趣味で楽しくやればいいじゃーん」

という一般ランナーのお題目は、
初期の段階で一蹴されて
誠にぴえんなわけですが。

(うんうんそうだよねいいセリフー!ってめっちゃ共感してスクショしたページが、速攻ひっくり返されてワロタwww)


でも、どれも超低レベルながら、
うんうんわかる(もしくはわからんでもない)
と思うし、いちいちスクショ取りたくなるほど
暑苦しい(←褒めてる)セリフ攻撃がすごいし、
いやいやいやいや。
こんなん、ランナー大好物のやつやん……。

で、それだけ何度も何度も繰り返した問いの
行きつく先が、またそこか!
そこなのか!っつーね(感涙)

(ネタバレを避けて感想を書こうとすると、非常にふんわりした表現になるのはご容赦ください)

(完璧なラストだったとだけはお伝えしておこう)


なぜこれが、今まであまりランナー界隈で
話題にならずにきたのか……(呆然)

いや、私が知らなかっただけの
必読書だったのかもしれませんが。




この世にはシンプルなルールがある

それによると たいていの問題は

100mだけ誰よりも速ければ

全部 解決する


その距離は 時間に権力を与える

その距離は 人間の価値を決める

その距離に 人生を懸けた


その距離 100メートル





100m。
100m走かぁ……。

(自らほいほい影響されにいくタイプなので、内心やってみたくなってきてるが、いきなり100mダッシュはまずいんじゃね?とゴーストがささやいている)


いつも応援いただきありがとうございます。
  




術後2ヵ月の現在地点

子宮筋腫で開腹手術をして、
丸2ヵ月がたちました。

さすがに、1ヵ月目は生活することで
精一杯でしたが、2ヵ月目は、

「余力があってできたらいいなぁ」

がどんどんできるようになったので、
とてもうれしい期間でした。


思った以上に早く、
たくさん走れるようになったのがうれしい。

・キロ5で5kmくらい走る
・キロ6で30km以上走る

ができるようになったので、
あとは焦らず距離と速度を上げていけばいいのだ。

でも、全力走とかインターバルとかの
強度の高い走り方は、まだできていません。

あ、あと坂だな。
新コース(弥生)の快適さに心奪われて忘れてたけど、
そろそろ坂を登れる(というか、下れる)気がする。


術後1ヵ月半くらいから、
明らかに体幹を使って
しゃんと体を立てて走れるようになって、
そうすれば自然とそれなりの速度がついてくるので、
やっぱりきちんと体を使うのって大事だなぁ、
と実感しました。

でっかい筋腫をお腹に抱えていた頃は、
おそらくかなり骨盤後継気味になっていて、
(最後の方は長めに走ると腰が痛かったし)
まだフォーム的にはおかしいはずなので、
地味地味走ったり筋トレしたりして
鍛え直すしかないですね。


まとめると、

二か月たったらそこそこ元通りに走れるようになったよ!
でも私の場合、before(貧血時)がひどすぎたから、
元通り以上に走れるようになってるよ!

ってとこでしょうか。



あ、そうそう、筋トレは、
術後2ヵ月目にしてようやく
術前にやっていたルーチンが
こなせるようになりました。

たいした負荷はかけていない自重のみですが、
しんどい位置でのキープをがんばりながら
いろいろとりまぜて100回と、プランク3分。

最初は特に横にひねる腹斜筋を使う動きが
全然できなくて絶望しましたが、
これも日に日にできる回数が増えていって楽しかった。


腹筋の安定性も増してきたことだし、
ボクシングも、実は今週再開予定だったのですが、
感染防止対策は徹底されているとはいえ、
さすがにこの状況で敢えて今、
再開するのはどうかなぁ……と思い、
様子見中です。

(現在、休会手続きをとっています)

(ジムは換気もよく、みなさん、ものすごく気を遣って感染防止対策しているので、他の場所と比べるとはるかに安全と思いますし、私の場合対人練習をするわけでもないのですが、昨今のあまりの急激な状況の変化に、少し延期しております)


私には、外を走る、という
この状況下でもできることがあるので、
華麗に復帰できるように基礎体力を上げておこう。


とにもかくにも、術前よりも
生活面、運動面のあらゆる面で、
体が楽になりました。

じわじわ進行する貧血およびその他の症状に
慣れてしまっていたけれど、
本来はこの快適さだったんだ、と
手術してよかった感を噛み締めております。


2月の入院の際も、不要不急の手術なので、
何かあったら真っ先に延期される可能性が高い、
と病院から言われていたのですが、
現在の大阪の状況だと、
手術予定さえ組めなかったかもしれないので、
タイミングに感謝しつつ、GW(11連休…!)は
引きこもって過ごそうと思います。


全室5部屋のこぢんまりした
素敵な旅館を予約していたのですが、
先日、泣く泣くキャンセルしました。

ああ……さようなら私のご褒美温泉旅行……(TT)


いつも応援いただきありがとうございます。
  



うはうはの残滓

先日、そろそろ術後ひゃっはータイムが終了して
頭打ちになんじゃね?と書いたのですが、
まだしつこく、カス的なものを絞り出しております。


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お……おおお……。

1年以上サボり倒してたのに、
この速度で走れるのか私……(ビビる)

そして、ちょっと見ない間に、ガーミンの下段が妙に左寄りになっている……。


正直まだ、貧血ひきずってた一年ちょいの
しんどさの記憶が強くて、
あと無理してお腹痛くなったら嫌だったりで、
ペース走やったるで!とか
インターバルかかっててこいやー!
みたいな気分には全っ然なれないので、
気持ちいい範囲で気が向いたらちょっとがんばる、
でもあくまで楽しくがんばるだから、
スタート時はペースを決めずに
ビルドアップで~……みたいな
言い訳の余地をたくさん残した
往生際の悪いスタイルでやっております。

この日もスタートは家の前(6分/km)から
徐々に上げてこのタイムだから
もうちょい絞り出したら
まだ伸びしろの余地はあるかなぁ……(強欲)

(走れもしないくせに感触がおもしろすぎて衝動買いしたテンポネクスト登板とか)


ちょうど1年前に、キロ5で5km走ったら
死にそうになったのを最後に
速く走ることから遠ざかっていましたが、
体調がまともなら、
さほど努力しなくてもそれなりにはできるんだな。

(必死でやらなきゃいけないしんどさなら、そもそも趣味になんてしてないわけで)


とはいえ、まったく何もしてなかったかというと
そうではなくて、
しんどいしんどい言いながらも
しつこく走ることを継続してきたから
術前術後の明らかな変化を体感できるくらいに
走れるようになったのだとは思うのです。

走る習慣をなくしてしまっていたら
もう一度走り出すまでのハードルは高くなっていただろうし
戻ってきた感を味わうこともできなかったかもしれない。

それはまぁ、努力と言ってもいいのかもしれない。


……いや違うな。
本質的には努力なんて大層なもんじゃなくて、
そりゃ走れないことが謎ではあったけど、
きっと私は速く走ることにあまり重きを置いてないから、
別に速く走れなくても走ること自体が嫌にはならなくて、
なんだかんだ言いながら苦痛じゃなかっただけだな、
と思う。

苦痛じゃないからできるだけだ。

(それなりに一生懸命走ることには重きを置いてるから、それができない状態はちょっと苦痛だった)

んでもって、だからこそ、
タイム的なものはあんまり伸びないのだけれど。


でも、それでもいいんじゃないかと思う。
やってて楽しいことが趣味だもの。

それがいい悪いは置いといて。
少なくとも私にとっては。



そういえば、先日、

苦痛と、速く or 長く走れることとの等価交換、

という表現を見て、
しばらく、うーん……と
考え込んでしまったのだけれど、
理屈ではすごくよくわかるんだけど、
なんとなくしっくりこないのはなんでだろうと思って、
ああそうか、私はそもそもあんまり苦痛と
等価交換してないんだな、と思い至った。

どっちかっていうと、走る快楽のおまけとして
速く or 長く走れるがついてきた、って感じだ。

そりゃおまけは多い方がうれしいけども。
強欲だもの。



半年後、一年後にどう思って走っているかは
まだ分からないけれど、
今しばらくは、うれしいうれしい言いながら、
遺跡(新コース!)を走り回ろうと思います。

ご近所ランナーさんたち(というかご夫婦)が
こぞって1kmTTやってらっしゃるから、
私もこっそりやりたいなぁ……。
全力はまだちょっとこわい。




runrun.png


先週末よりちょい早く走れたので喜んで
長い時間お散歩してたら、
河川敷を永遠にウロウロウロウロウロウロウロウロ
している人たちを偶然見かけました。
あれは、苦痛だな……



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おまけのパワーショベル軍団。
密であった。


いつも応援いただきありがとうございます。
  


プロフィール

ちまき

Author:ちまき
 
全てネットタイムで記載  
フルPB: 3:23:XX(2018名古屋)
ハーフPB: 1:36:XX(2018枚方)
10kmPB: 44:3X(2018あざいお市)


走ったり殴ったりしています。



 

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